表紙にすすきがあって秋らしい絵本そうだと思い手にとってみました。
あまんさんというときつねが出てくるお話が多いですね。
すすき野原を抜けると、赤いてまりの木があるなんて色彩的にも美しそうです。
今の子どもたちはてまり遊びをしないので、てまりでうまく遊べないなどとも聞きます。
一年生で確か昔の遊びを総合で学習する機会があるようなので、その時期に読んでみても楽しそうかもしれないと思いました。
子どもだったら、すすき野原をずんずんと歩いて行って、てまりの木を探しに行きたくなりそうです。
こういう日常生活の中にぽっとファンタジーの入り口があるかわいいお話が昔から好きだなあと実感しました。
秋頃のお話として覚えておきます。