評判がいい絵本なので本屋さんで手に取り読んでみました…が、初めて読んだときは正直、なんじゃ、この本?!となりました。
最初と最後以外はずっと意味のない音?をただひたすら繰り返すだけ。
絵は色使いも少なくシュールな雰囲気も。
この絵本がなぜ評判がいいのか、最初は全然わかりませんでした。
しかし、物は試しと購入し、息子に読み聞かせると一歳だった息子がはまること、はまること。何度も繰返しリクエストされました。また、息子が泣いているときにこの絵本に出てくるフレーズ「ごろごろ、にゃーん、ごろごろ、にゃーん」と耳元で何度か囁くと、息子が落ち着いて泣き止んだりもしました。
決して派手ではないけど味のあるイラストと、ストーリーがガッツリあるわけではないけど、単純な内容、そしてあのリズムがこどもの心を惹き付けるのでしょうか。
繰返し読むうちに、いつの間にか私自身がこの絵本の魅力にどっぷりはまってしまいました。