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プテラノドンのそらとぶいちにち」 ママの声

プテラノドンのそらとぶいちにち 作:竹下 文子
絵:鈴木 まもる
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2023年11月22日
ISBN:9784032214208
評価スコア 4.2
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  • 優雅で力強く飛ぶプテラノドン

    広い海のうえを優雅に、そして、力強く飛びまわるプテラノドンたち。「実際に、プテラノドンが上空を支配をしていた時代があったんだな…」と不思議な気持ちで絵本を眺めさせていただきました。恐竜好きのお子さんが気に入るお話だと思いました。

    投稿日:2025/01/17

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  • 「トリケラトプス」「ティラノサウルス」に続くシリーズ第3作目は、空を舞台にしたプテラノドンの物語です。この絵本では、プテラノドンの一日をスピード感あふれる展開で描き、恐竜時代の壮大な世界をリアルに体験できます。俯瞰図の場面では、トリケラトプスやティラノサウルスをはじめ、さまざまな恐竜たちが登場。さらに、同時代の海生爬虫類モササウルスが大迫力で描かれ、そのスケール感に圧倒されます。

    自由に空を飛ぶプテラノドンですが、実は地面から飛び立つのは苦手。風を探しながら地面を一生懸命歩き回る姿にはユーモアがあふれ、子どもたちが親近感を抱くポイントとなっています。このギャップが、リアルな恐竜描写と相まって「プテラノドンって本当にいたんだ!」と感じさせてくれるのです。

    この絵本の魅力をさらに引き立てているのが、鈴木まもるさんの挿絵です。細部までこだわり抜かれた描写は、恐竜たちの姿や大自然の風景を生き生きと再現し、読者を恐竜時代に連れて行ってくれます。鈴木さんは絵本作家として多くの賞を受賞する傍ら、鳥の巣研究家としても知られ、自然界への深い洞察がその作品にも生かされています。恐竜たちの表情や動きには、まるで本当に動き出しそうな臨場感があります。

    物語を手がけたのは、数々の児童文学賞を受賞している竹下文子さん。テンポの良いストーリー展開と、子どもが夢中になる仕掛けがたくさん詰まった物語は、「のりもの絵本」シリーズでおなじみの竹下さんらしい魅力にあふれています。

    プテラノドンを通じて、恐竜時代の広がりとワクワク感をぜひ感じてみてください。恐竜好きの子どもたちだけでなく、親子で一緒に楽しむ一冊としてもおすすめです。この絵本をきっかけに、恐竜時代への冒険を始めてみませんか?

    投稿日:2024/12/21

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  • 珍しい!

    ティラノサウルスやトリケラトプスは絵本でもよくみかけるのですが、プテラノドンはなんとなく脇役なイメージ。そんなプテラノドンが主役な本なのでワクワクしながら読みました。プテラノドンが、がけからじゃないと飛べないのには理由があるのだと子供たちに伝わればいいな。

    投稿日:2024/02/22

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