「とってください」 ママの声

版画で描かれています。

背が低く、ジャンプできない

立ち上げることも出来ないかめは

木になっているものをとってもらう時

みんなの助けが必要です。

木の実をとってもらったり

花をとってもらったり

頼まれた動物達はみんな嫌がらず

とってくれます。

最後のページは歓声があがります。

表紙の版画絵に惹かれ、手に取りました。
欲しいものに手の届かない小さなカメさん。木の上のリンゴや花が欲しくて「とってください」と頼むと、サルやハト、キリンたちが、それぞれのやり方で快く手を貸してくれます。
「とってください」「ありがとう」のやりとりにほっこりしました。ラストも大満足です。

かめさんが色んな動物さんに「とってください」とお願いする絵本です。

ページがしっかりしているので子どもにめくって貰うのも安心です。

版画の絵本を読み聞かせする機会がなかったのですがひと目見た時から気に入ったみたいです。

子どもが１０ヶ月の頃からこの絵本を読み始めてから「とってください」とお願いすると、色んな物をとってくれるようになりました。

現在１歳２ヶ月ですが、まだまだ飽きずに読んでいます。これからどんな風に読み聞かせをするか色々試してみたいです。

子どもがちょうどどうぞと手渡しができるようになってきたので、
「はいどうぞ」「ありがとう」のやりとりを伝えたくて読んでいました。

ページをめくった4ページ毎のお話なので小さい子どもでもわかりやすかったようです。

サイのページではノシノシノシ！などちょっと勢いをつけると喜んでいました。

また、かめが大好きだったこともあって
かめやきりんなどを見つけると嬉しそうにベビーサインで示してくれて可愛かったです。

「とってください」「ありがとう」のやりとりの繰り返しが楽しい絵本でした。小さなカメさんのお願いを快く引き受けてくれて、カメさんもそれに対して丁寧にお礼を言う。気持ちがいいです。
版画で描かれた絵も素敵でした。カメの甲羅の模様や、サルの毛並み、キリンのたてがみなど、細かく表現されていてすごいなと思いながら見ていました。
一緒に読んだ娘はまだ6か月なので、隣でニコニコ聞いているだけでしたが、おしゃべりするようになったら、動物の名前を教えつつ、また読んであげたいなと思える絵本でした。

出産に際して友人からお下がりで譲っていただいた絵本の一つです。亀が色んな動物に、色んなものをとってください、とお願いし、お礼を言ってまわります。とってもらったらありがとう、言えるといいね、などとお話しながら読めます。

亀さんが、いろんな動物に、木になっている物をとってくださいとお願いします。
動物達は、亀さんのお願いをきいて、とってくれます。
もちろん、亀さんはお礼を言います。
「ありがとう」も大事ですが、亀さんのお願いを聞いてくれた動物たちの優しさを感じました。
イラストは、フチを黒色でえがいていて、全体的に力強く、印象に残る絵です。

カメがたのみます。「○○とってください」
その時々に、そこにいる動物が小さなカメのために果物や花などを取ってあげます。
とってもらったカメは必ずお礼を言います。
「ありがとう」
その繰り返しが続く絵本です。
ただそれだけ……。と思うでしょう？
でも、その繰り返しのリズムや情景が、心に残ります。

線の太い版画絵に、色を付けたものでしょうか。
斎藤隆介さんの筆遣いを思わせるような温かいやさしい世界が広がっています。

かめさんがいろいろな動物に「とってください」と、頼みます。りんごやさくらんぼ、花など。そして、「ありがとう。」というという繰り返しの絵本です。
「ありがとう。」一番、大切な魔法の言葉です。
読み聞かせながら、息子も「ありがとう。」を相手に伝えられるようになってほしいなぁと思いました。
かめさんも可愛いです。

まだおしゃべりはあまりできなかったけれど、こちらの言っていることは理解していた１歳半頃に読みました。
この絵本のおかげで、私が「○○を取ってください」と言うと、理解して取ってきてくれるようになりました。
ヨチヨチ歩きで取ってきてくれる姿は今でも懐かしい思い出です。