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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

大きな木のような人」 ママの声

大きな木のような人 作・絵:いせひでこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2009年03月
ISBN:9784061323926
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,264
みんなの声 総数 35
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  • 大切に飾りたくなる

    パリの植物園の研究員である“わたし”と、日本から来ている女の子“さえら”の交流を描く。
    最初はどこか影のあるさえらが、“わたし”たちや植物との触れ合いを通して健やかになっていく様子がとても愛おしい。

    2006年に出版された『ルリユールおじさん』と対になる絵本。
    『ルリユールおじさん』は中学〜大人向けだったが、この本は完全に大人向け。
    色づかいも前作が青色が主体だったが、この本では緑が非常に印象的になっている。

    一人でじっくり読みたい一冊。
    実は、この本には『ルリユールおじさん』の主人公の女の子も登場している。
    ぜひ手にとってみて見つけて欲しい。

    投稿日:2010/06/25

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    3
  • 幼稚園での読み聞かせに

    • りさたまさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子10歳、女の子6歳、女の子6歳

    幼稚園で年長児の絵本読みで読んできました

    少し難しい??と心配していたけれど
    柔らかい、ゆったりしたストーリーと
    一枚一枚めくるたび広がる画集の様な綺麗な絵、
    植物博士?的な木の秘密みたいなことも書かれているので
    いつもざわざわする男の子たちまで真剣に見入っていました

    話の中身をふか〜く理解したかは別として
    年齢それぞれに感じるところは色々で良いと思うので
    子供にも印象に残る絵本だと思います

    そのとき5歳だった娘も大好き
    何度も家でも読んであげています

    10歳の娘は絵が素敵とよく取り出しては眺めています

    投稿日:2011/09/22

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    2
  • 絵に癒されます

    絵に惹かれて自分用に購入しました。

    息子にも読んでみましたが反応は薄かったです。

    絵に癒されますね。大人の女性にファンが多いのもうなずけます。

    今まで全然気がつかなかったのですが、最近いせさんの講演会に行かれたという司書さんに、この絵本を作るために、いせさんがデッサンを重ね、ストーリーもそぎ落とせるだけそぎ落とし、核になるところだけにされたということや、カバーを開けたら、あらびっくりと。

    手持ちの方はぜひ、カバー開いて見てくださいね。

    こんなところまで手を抜かれない姿勢に脱帽してしまいました。

    一つの出会いを通して少女が成長していくストーリーもいいですね。

    投稿日:2009/12/11

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    1
  • 出会いと別れ

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    7歳と4歳の娘に読みましたが、もう少し大きくなってからまた読みたいと思いました。いろいろ気付きがあって、大人が興味深く読める本です。

    さえらちゃんとの出会いと別れ、そのすべてが植物と繋がっています。「わたし」は、さえらちゃんに自分と似たものを感じたのかもしれませんね。お互いに、決して忘れられない人となったのでしょうね。

    季節の移り変わりが、とてもステキに効果的に描かれています。

    投稿日:2009/11/29

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    1
  • 大きな木の力

    「自然」って大切だと思う。
    特に、木。何も言わないけれど、何かを語りかけられているような、心やすらぐ生き物ですね。
    いせひでこさんの絵、この風景、大きな大きな木。
    時の流れがとまったようで、ゆったりゆったり流れていくようで、とてもおだやかな気持ちになれる1冊です。
    7歳の息子には難しすぎましたね。途中からは、絵だけは見ていたけれど「よく意味がわかんないや。」と一言。
    でも、最後まで読ませてね、と声に出して読みました。息子にはまだ難しかったでしょうが、自分の心に響く1冊でした。

    投稿日:2009/09/09

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    1
  • 大人向け・・かな

    時間つぶしに立ち寄ったセンターに置かれていました。

    パリの植物園の職員と
    そこを訪れる女の子との
    それぞれの人生が少しの間交錯した時間について
    ゆるやかに描かれています。

    人は出会いと別れを繰り返し
    その時間の流れの中で、
    いろんな気持ちの変化があり
    あたらしい自分が常に生まれてくるのだと思います。

    どんな人と出会うかが
    明日の自分を作るのだな・・と考えさせられた本でした。

    とてもとてもとても深いので
    大人にお勧めします。

    投稿日:2024/11/04

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  • 心の中の一本の木

    人はみな 心の中に一本の木をもっている。
    とても印象に残る言葉でした。
    芯が強い人という表現がありますが、
    これは、心の中の木が、大きくどっしりしている人ということでしょうか。
    さえらが出会った先生は、まさにそんな人。
    ルリユールおじさんも読みたくなりました。

    投稿日:2021/05/01

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  • 深い味わい。

    いせひでこさんのイラストに惹かれ,読んでみました。
    温かみのある美しいイラストが本当に素敵で,癒されました。
    出会いと別れ,去る者と残る者,切ないけれど,でも未来も感じられ,キュンとした気持ちが残る味わい深い絵本でした。
    続編「まつり」も読んでみたいと思いました。

    投稿日:2015/10/04

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  • 奥付に記載のある、この絵本に登場した植物がどれかと、照らし合わせながら、読み返してみた。緑のトンネル。樹齢250年のプラタナス樹齢400年のアカシア。エンジュの大木。ネムノキ・・・68種類!
    老いた切り株から、ひこばえという、新しい命が生まれることも知った。
    植物学者と少女さえらとの出会い。舞台は、パリの国立自然史博物館の植物園がモデル。日本に帰国することになった、さえら。上手にひまわりを育てた、さえらに植物学者は言う。ひまわりは君の心の中にしっかりと根をおろした。春夏秋冬、プラタナスの根は、250年、木を支えてきた。
    さえらが去ったあと、冬の植物園で、さえらの春や夏の絵が、輝いている。そして、来年の夏には、さえらのひまわりの種を子どもたちに分け、夏の街のあちこちに笑顔が咲く。
    今年の夏も終わり、季節は移ろいで行く。この絵本が私の心の中にしっかりと根をおろした。

    投稿日:2014/09/02

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  • ソフィーとの再会

    『ルリユールおじさん』が大好きなので、その作者の作品というとで興味を持ちました。こちらもまた美しくて心穏やかになる絵本でした。
    舞台はパリの植物園。自然のもつ美しさや力強さが、画面いっぱいに感じられます。
    植物を通じて人と人とがつながるというのが、また素敵でした。思いがけなく『ルリユールおじさん』のソフィーとも再会できて、うれしい驚きでした。

    投稿日:2014/07/26

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