最近では電子書籍なども登場していますが、それでもやっぱり
「紙」の本って素敵だと思うのです。紙だから、古くなったりべたべたに
なったりやぶれたりすることもあるかもしれません。
だけど、それは、その本とともだちになって、たくさんたくさん読んだ
からこそ!だと思うのです(そうじぎらいの人だとか、らんぼうに扱う
人を除く)。
まるでテレビのような本になりたい、というほんちゃん。
せっかくの本なのになあ、もったいなあ、どうなるのかなあ・・と
心配していましたが、最後まで読んで安心しました。
ほんちゃん、はやくいいおともだちがみつかるといいね。
娘はほんちゃんが本になっていく過程の物語よりも、見開きに
描かれたいろいろなほんちゃん(うっとりほんちゃん、なきむしほんちゃん
いたずらほんちゃんなどなど)の方が楽しかったようです。
そうだね。まだ、本とはなにか?なんて考えもしないお年頃だものね。