チョコレートが好きな私には、この魚の気持ちがとても分かるような気がしました。その味に出会わなかったのなら、ここまで憧れなくてもよかっただろうに、経験してみることが幸せなのか、経験しないのが幸せなのかが、よく分からなくなる永遠の課題みたいなことが描かれていました。。
願ってやまなければ、いつかは輪廻転生するということでしょうか?
魚が死んでしまうところは、さらっと描かれており衝撃的でしたが、チョコレートが好きな時に食べられるようになった魚には、魚としての記憶が残っているのかなぁ。
また、繰り返されることを予感させられる終わり方がシュールです。