3歳の娘が好きなペネロペ。
同じく3歳の女の子というところに共感が持てるようです。
この絵本はペネロペのお友達がたくさん出てくるところが楽しいです!
ペネロペのある日の1日が書いてあるのですが,おじいちゃんおばちゃんの家に泊まりに行った日でもあり,お友達の家に行く日でもあり,お友達が夜遊びに来る日でもあり,ほんのちょっとだけいつもと違う1日なのがよかったです。
大イベントがあるわけでもないけれど,大事件が起こるわけでもないけれど,日常よりほんのちょっぴりよいことがある変わったことがある(お泊まりしたりお友達の家へ行ったり来たり)そういうのがこのお話のよさなのかも知れません。自分にもありえる,そこが楽しいのかも!
日常にも幸せはちゃんとあって,小さな出来事が1つ1つが幸せで,親の私はそんな思いを抱きながらほのぼのとした気持ちになりました。
娘はペネロペのお友達を,自分のお友達と重ね合わせて聞いていたようです。
もちろん娘自身はペネロペです(笑)。
安心して親子で楽しめる絵本です。