山に住むおばあさんは、久しぶりに絵本を手にとって、懐かしさで夢中になってします。
そんなある日、見慣れない男の子が夜やってきて絵本を読んでほしいとねだるのです。
毎夜の交流の中で、おばあさんはついに男の子の正体を知るのです。
絵本の持つ素晴らしさがたくさん描かれていて、嬉しくなりました。
縁側に広げられたたくさんの絵本の中には知っている作品も多く、
ぼんやりとしか描かれていませんが、
おはなし会のあと、小学生たちと、何の絵本かな?と楽しみました。
『バスをおりたら・・・』、『わたしのワンピース』、『おしいれのぼうけん』、
『だるまちゃんとてんぐちゃん』、『三びきのやぎのがらがらどん』、
『いつもちこくのおとこのこ』、『いちごばたけのちいさなおばあさん』・・・。
なんだかブックトークができそうです。
子どもたちも一心に見入っていて、絵本の中の男の子がここにもたくさんいる!
と嬉しくなりました。