「いいことがありました」 ママの声

読んでいて、（私もこんな風に思ったことがあったな）
と回想してしまうような、誰にでもひとつは心当たりがあるようなお話しが3話あります。

たとえば、みんなは逆上がりができるのに、自分だけもうちょっとなんだけどできない、とか、みんなには内緒にしておきたい、自分だけの秘密があったりすると、それがみんなにバレないかとどきどきしたり・・・。

そして、自分だけじゃなく、他の人も人には言えない心のうちがあって、人と人が触れ合うことで自然と解決したり、心が軽くなったり・・・

主人公のねずみくんは、とってもかわいらしい男の子。

子育て中のお母さんは、読むと共感できるんじゃないかな。

森山さんの題材は
みんながいつも経験しているようなことです

３っつのお話がありますが
一話目から、あらら・・・
ご機嫌が悪い人・・・いえ、動物？ばっかり
それには、理由があるんです
うんうん、わかる〜

でも・・・
あ〜、よかったぁ〜ってホッとします
羨ましくもなります

二話目もまたいいんです
子どもの視線だけでなく
年配者のちょっぴり淋しい感じとか（＾＾ゞ
でも、ちゃぁんと子ども達を見守っています

かわいらしい絵もお薦めです！

人間関係って、相手のいることだから難しいですね。
時には腹が立つことだってあります。
でからって、ひとりぼっちで生きていくのも悲しいものですしね（笑）。
いや〜わかりますわかります。
ねずみの子とくまのおじいさんの出会いに乾杯です！！