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アメリカで奴隷解放につくした黒人女性のお話です。 アメリカの黒人差別は根強く、私は子供の頃「キング牧師」の存在を知り感動したものです。 女性でも尽力した強い女性がいたのですね。 人権とは人間とは平等とは自由とは、様々なことを考えさせられる1冊にも思いました。
投稿日:2019/05/09
現在、伝記絵本を調べています。そんな中で手にした本。伝記絵本の中には、『ローザ』やキング牧師、リンカーンを取り上げたものもあり、差別・偏見については今尚根強くアメリカに残る問題であることが窺えます。 読んでいて思ったのは後に「ソジャーナ・トゥルース」と名前を代えるイザベラの強さでした。 「ソジャーナ」は「たえず先にすすんでいく人」、「ソジャーナとなって、真実(トゥルース)を人びとにつたえよう」と自ら名前を代えて生きようとした日は二度目の誕生日のように思えました。 絵も力強いですが、ソジャーナ・トゥルースの人生を綴った文章も負けず劣らず力強い。 自らの体験を人に語ることにより、他の人の心を動かしていった点において言葉の力を改めて感じました。 勇気ある女性のお話ということで、心打たれるところがありました。
投稿日:2013/10/11
すごく印象的な表紙絵でした。 世界大国となったアメリカは多国籍民族国家ですが、だからこそ「膿」となっている部分はいろいろあります。 私の知っている南北戦争を取り扱った物語の多くは、「奴隷解放宣言」が行われた後の当事者たち (奴隷としてアメリカに連れてこられた有色人種の人たち) の暮らしがどう変わったのか、 その後どうなったのかまではなかなか語られていなかったような気がします。 この絵本の主人公『ソジャーナ・トゥルース』は奴隷として生まれ、 ”自由”になれた後も、元奴隷だった人たちの自由と権利のために生涯語り継いだ実在の人物で、作者は彼女の生きざまに感銘を受けて、この絵本を作ったようです。 今の日本に住む子どもたちには、「奴隷」というものは漫画などで知る絵空事でしかないかもしれませんが、 昔(地域によっては今も)奴隷という人間扱いされない人たちがいて、その人たちはこんなひどい生活を強いられていたのだ、ということに触れることのできる素晴らしい絵本です。 低学年のお子さんにはまだ難しいかと思いますが、小学校高学年くらいから、中学生・高校生くらいのお子さんたちにぜひ読んでもらいたい1冊です。
投稿日:2011/08/20
中学生への読み聞かせで読んでみました。 黒人差別があったことは知っていても実際どんな風だったのか・・まではわかりません。 絵本なので描き切れないもっと厳しい現実が合ったとは思うのですが、十分痛みが伝わってくる内容で胸を打たれました。 本の中に「歌を聞かせてくれ・・」という言葉があり、ソウル音楽の事なのか・・?とも思い音楽への興味も深まりそうです。 歴史の上できちんと理解して同じ過ちを侵さないように学んでいくいい絵本だと思います。
投稿日:2010/05/27
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