子どもの寝顔は宝ですねぇ〜。
生まれたての頃、新米ママの私は「息をしていないんじゃないか?」って、緊張しまくりの観察眼でその余裕もありませんでしたが(笑)、少々余裕が出てきた頃には、息子の顔の造作は別として、とにかく子どもの寝顔は可愛らしいと随分眺めさせてもらいました。
この作品は、赤ちゃんからちょっとお兄ちゃんお姉ちゃんになったお子さんと、お休み前に読むことをお薦めしたいと思います。
動物の子どもたちの寝顔の可愛らしさ、またそのそばに添い寝する親がいることの“安心感”も、読んでもらうお子さんたちの共感をよぶと思います。
なるほど、おひさまの下で遊び、おつきさまに見守られ、子どもたちは、日々すくすくと育っているんですね。
そうそう、親も“親”にすくすくと育っているんですね。
あしたは きょうより おおきくなるわ
の一文が耳に残ります。
黒井先生の絵が本当にピッタリでした。