「なにがはいってるの」 ママの声

外から帰ってきたお母さん、お兄ちゃん、お父さん、おばあちゃんの袋を見て、
「ねえ、なにがはいってるの？」
と、次々に質問する繰り返しの絵本です。
苺はとっても美味しそう、ケーキはちょっと時代を感じますが、兎は意外性があって素敵！
おばあちゃんの時だけ、「ぼく持ってあげる」と言う気遣いもいいなぁと思います。
袋や鞄を持つことに興味を示しだした１才４か月の息子にはぴったりの本でした！

子どもって「自分のモノ」ってとってもうれしいんですよね。
それをうまく、描いています。
そこから、やっぱり〜の展開。

私は、絵本を閉じてからの、カバンの中身がいいなぁ〜と、思います。

当たり前のようではありますが、あたたかい家族の雰囲気がいいです。

絶版はちょっと残念。私は図書館でリクエストしてお借りしました。ありがたやありがたや・・・

うちの娘も袋が大好き。
いろんなものを入れたり出したり。
私が袋を持っていても、中身がとても気になるようです。
この主人公も家族の袋の中身を知りたがります。
出てきたものはみんな誕生日プレゼント。嬉しいですね。
絵がとても優しい雰囲気でオススメです。
内容もわかりやすく、低月齢から楽しめると思います。

お母さんの買い物かごの中は何が入ってるの？お父さんの持ってる箱には何が入ってるの？おばあちゃんのかばんの中は？・・・箱やかばんの中に何が入っているのか男の子が聞くんだよ。お母さんのかごにはイチゴがいっぱい。お父さんの箱には大きなケーキ。おばあちゃんのかばんにはおみやげいっぱい。みんな男の子のお誕生日会の物でした。おばあちゃんからもらったかばん。ぼくのかばんになにいれよう・・・。