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「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!
はじめてのクリスマス(偕成社)
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子どもの頃、このお話を子ども向けのラジオドラマで聞いて、とても怖ったのを覚えています。 馬になってしまう美味しいソバもち(私が聞いた時はお饅頭だった気がします)って、いったいどんな味がしてるんだろう。とか、 三娘子のふしぎな手箱に入っている小さな人たちの世界って、どうなっているんだろうとか、思ったものです。 この絵本では中国に伝わるこの昔話を井上洋介さんの絵で力強く表現されていて、とても面白いです。 文は長谷川摂子さんなので、声に出すと心地よい日本語になっています。 こういう話に触れると、中国の術師や仙人といわれていた人たちは、ほんとにすごい力を持っていたんだろうな〜と、思わずにはいられません。
投稿日:2018/05/13
7歳9歳の娘たちに読みました。 一人の男が宿屋に泊り、おかみさんがしている不思議な光景を見ます。それを見ていなかったお客たちはなんと、みんな朝食のお餅を食べてロバに姿を変えられてしまうんです。そこでその一人の男は反撃開始に。とっても面白いお話です。スカッとしますよ!
投稿日:2017/08/10
泊まった客をロバに変えてしまうおかみさんのいる宿屋のお話です。主人公の男が、その様子を目撃してしまいますが、ある作戦を決行するために、もう一度その宿屋に泊まります。そして・・・。 よく考えるととっても怖いお話なのですが、どことなくおかしいのは、絵のとぼけた雰囲気なのでしょうか。宿屋のおかみさんが可愛らしくて茶目っ気のある感じです。中国っぽい感じも出ていると思います。終わり方も、驚かしてくれます。 とてもおもしろい絵本だと思います。
投稿日:2017/04/23
図書館で、とある絵本を探している時に、『ふしぎなやどや』という題名に興味をおぼえ手に取ってみると、いのうえようすけさんの絵がとても魅力的だったので、借りてきました。 本を読んでみると、昔、故夏目雅子さんが三蔵法師訳で、堺正章さんが孫悟空役、主題歌はゴダイゴが歌っていたドラマ「西遊記」を思い出しました。彼らの旅も、よくこの本にあるような宿とかで妖女に出くわし、苦しめられることが多々ありました。 絵本の中の三娘子、とても美人ですね。そしてよく働くとなれば、たしかにみんな泊まりますよね。でも、ロバに変えられてしまうとは! 怖い怖い。中国の昔話をたまに読んでみるのもなかなかいいですね。
投稿日:2015/11/22
絵本を手に取る時に好みのタイプの絵かどうかで決めがちですが、こういうタイプの本もどんどん読んでいきたいと思いました。昔話にはぴったりな絵であると思います。こういう本は娘も敬遠しがちですが、読み聞かせ後も色々想像して熱く語っていました。
投稿日:2013/06/11
三娘子が水をくちにふくんで、ぷーっと木の人形と牛にかけると 動き出すなんて。土間をたがやしてソバを作るなんて。 読んでいるだけでもわくわくしてしまいます。 実際にはそのソバ粉で作ったソバもちを食べた旅人達が ロバに変えられてしまうという恐ろしい話ではあるのですが、 でもその恐ろしさも含めて、荒唐無稽で楽しいなあって思いました。 なんとなくこの物語を知っている気がするので、昔、私は どこかで読んだことがあるのかもしれません。 娘は、たぶん「こういうのって怖いなあ」って思いながら聴いて いたかもしれません。挿絵自体が、娘がわりと苦手に感じそうな 雰囲気ですし(でもこの挿絵だから気分も盛り上がっていいなと 私は思う)。 こんなおもしろい場面に出逢えるかもしれない・・と思うと 中国を旅してみたくなります。
投稿日:2012/04/24
井上洋介さんのイラストがとっても良く合っているなと思うミステリアスな展開の中国のお話。 スリリングでドキドキ・・・しかも滑稽でシュールな感じが好みなんですが 娘にはちょっと怖かったようです。 そうですよね〜手厚くもてなされたかとおもいきや 旅人をロバに変えてしまって金目のものはすべて奪い ロバたちは売り払ってしまうという 血も涙もない宿屋のおかみ。 でもちゃーんとその報いはあるんですよね。 痛快で楽しかったです。
投稿日:2012/04/04
長男が図書館で借りてきました。チラッと見せてもらったのですが、 いきなり見開き一面に娘がロバになるページだったので 第一印象では「なんだか怖そうだわー」と思いました。 中国の昔話だそうですが、なかなかスリリングな展開でした。 でも、夜な夜な人そロバにするためのそばを打ってる娘や、 それを食べてしまう宿の客達も、どこか飄々とした雰囲気が漂ってます。 なので怖いーーと言う印象にはなりませんでした。 日本の昔話だと、悪者は退治されて終わりますが、 ちょっとユニークな終わり方もよかったです。 最後、娘が逃げていく絵がさらに笑いを誘いました。
投稿日:2010/09/12
前からとても気になっていた本です。 読みたかったのですがなかなか巡り合えませんでした。 この日は長谷川さんの「ことろのばんば」「三まいのおふだ」なども一緒にに読んだので怖いお話のオンパレードでした。 昔話もたくさん書いてらっしゃるんですね。 宿屋に泊ったらろばに変えられるなんて怖いですよね。 読みながら安房さんの「ハンカチの上の花畑」を思い出しました。 途中が怖いですけれど、最後にはほっとしました。
投稿日:2010/08/19
ちょっと不気味な表紙に惹かれ手に取り読みました。 中国の民話でなかなか面白い話でした。 綺麗で働き者の宿屋の女将が実は恐ろしい悪さをして 旅人をロバにに変え・・・ 旅人とか宿屋とか女将とか普段聞かない言葉やシチュエーションに 子供達は興味津々。 そして夜中に女将の部屋から怪しい物音が・・・ 一体どうなるのだろうとドキドキしながら 読みました。 こういう民話は面白いですがあまり読んだことがないので どんどん読んでみたいと(私も興味深い)思います。 面白かったです。親子でどうぞ。
投稿日:2008/07/02
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