私が20代前半の頃に購入しました。
父を亡くして、まだ日が浅かったからでしょうか。
ぼろぼろと泣きながら読んだのを覚えています。
10年ほどの歳月を経て、子どもたちに読み聞かせてみました。
小3の娘は、物心つくころに亡くなってしまった大好きなひいおばあちゃんを重ねたようでした。
小1の長男は、途中から嗚咽しながら聞いていました。
亡くなるということが
まだ、漠然としかわからない子どもたちと
シロは、感覚的に近いのでしょうし
亡くなってしまったから、全くのお別れではなく
心の中に、生きているんだよ。と、わかりやすく教えてくれる
大切な一冊です。