他のナビのメンバーも似たようなことを書いていますが、
この絵本のサンタさんはちょっと不器用で、そそっかしい人柄でした。
常にそうなのか、「クリスマス」の仕事に出かける前に“何か”が起きて、今日だけ特別こうなのか、その辺が微妙に分かりません。
サンタと一緒に小人が出てくるんだけど、サンタ公認の助手かと思ったら、こっそりついてきちゃっただけみたいでした。
絵本の内容からすると、「最初から助手として付いてきた」設定の方が、すんなり受け入れられると思うですが、
作者なりのこだわりがあったのでしょうか?
(「ドライブにきたのさ」というこびとのセリフが、ちょっと謎です)
タイトル通り、全体がドタバタしている内容なので、普通にダメサンタの行動が面白いです。
絵はほのぼのした感じで、よかったです。