はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
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10件見つかりました
この絵本、絵本ガイドでおすすめされていたので選んだ1冊です。 良い絵本に出会えたなと思いました。この絵本ムニアというちょっと(いや、かなり)困った女の子のお話なんですが、まあお母さんが大変。私だったら怒りまくりで普通に接することができないかもしれないです。そんなムニアに振り回されながらも温かい愛情を注ぐお母さん。私もこんなお母さん目指したいと思います。ムニアの不器用ながらも反省してる姿が笑えてしまいます。
投稿日:2013/12/07
イライラしていたずらして 庭の中はめちゃくちゃで、 ムニアちゃんも家出して、 怒っていたはずだけど だんだん不安になってきて 自分を嫌いになったらどうしようって。 それで泣いて家に帰るんじゃなくて ムニアちゃんはママの服を着て お客様を装って家に入ります。 家族だってわかっているのに怒らずに対応してくれて。 このアイデアが素晴らしいですね。 考えて考えて出したことなんでしょう。 ムニアちゃん立派です!
投稿日:2011/05/28
ナビに画像がないのが残念ですね。 表紙にはじみ〜なムニアちゃんがいます。 表紙だけでは選ばなかったであろう絵本ですが 赤木かん子さんの著書に紹介されていて 興味を持ったので借りてきました。 ムニアちゃんはへそを曲げたらとことんタイプです。 牛を庭に放つところは娘たちも「やりすぎよ〜」の表情に。 ムニアちゃんのかちんこちんの心がほどけたとき 変装して玄関から「こんにちは」とやってきて 家族の愛情を確かめます。そして家族も「いらっしゃい」と、 気づいてるのに素知らぬ振りで、ムニアを愛してることを伝えます。 ムニアちゃんの反抗期の様子と家族の困惑と愛情を 絵本全体から感じ取れました。 私も娘達も楽しめる絵本でした。
投稿日:2010/12/17
「かちんこちん」の心を溶かすのが下手だった私は、ムニアに共感します。 でも、そのまま大人になっちゃって、とても苦労しているのですが…。 ムニアは、途中までハラハラするぐらい、泥沼になっていくのですが、 途中でちゃんとかちんこちんの心を溶かすんです。 その後の行動がとってもかわいい。 やっぱりひどいことしちゃった後は、怖くてストレートには聞けないですよね。 そして、対応したお母さんの言葉がまた素敵。 私だったらなんて言うかしら…。 「何、ケロッとしてるの!反省しなさい」とか言ってドア閉めちゃうかも。 こうして、さらにかちんこちんにさせちゃって、ずるずる… なんてならないように、私もこのお母さんに学ばなくっちゃ!
投稿日:2008/11/05
ムニアちゃんは何気ないことから しちゃいけない!と言われることとは反対のことばっかり しちゃうのです。それはだんだんとエスカレートして行き、 歯止めがかけられなくなってしまって・・・ でも、きちんと心を整理して変身すると、 「ごめんください」と、玄関から家族に会いに訪れ、 ムニアちゃんが今一番知りたがっていたことを質問してあげます。 その様子はなんて賢い子なんだろう。 本当は早くなんとかしなくちゃってちゃんと思ってるんだね〜 と、ちいさなムニアちゃんを抱きしめたくなりました。 子どもの心のかちんこちん (多分氷で表現してるんでしょうと解釈しました) を解凍するには、親の心もそれを溶かすくらい余裕があって、 温かくなくっちゃいけないですよね。 私たちの子育てのなかでも同じような場面がありますね。 わかってはいるのですが、対ガミガミと・・・ ムニアちゃんと年齢の近いお子さんに、 そして子育て中のママやパパに読んで欲しい絵本ですね。 とはいえ、一緒に読んでた息子は ムニアちゃんのワガママぶりには「オレの友達がこんなことしてたら 怒りまくるな〜」って話しておりました。 息子もこれからの成長の中で、いろいろと経験して パパになるまでに子どもたちの気持ちに 耳を傾けることができるようになるのかな? なんて思いながら、これもまた楽しみね〜と思ってしまいました。
投稿日:2008/09/27
しょっぱなから とってもご機嫌斜めのムニア。 特別な理由は無いみたいですが おヘソがとっても曲がっちゃってます 笑。 お姉さんを蹴ったり お友達のおじいちゃんに嘘をついたり 牛をお庭に引き込んでしまったり…。 とんでもなく悪い子で (ここまでやる〜?)という感じで読みました。 でも ここまで描かれると かえって子供達には反面教師になり 良い気付きになるのかもしれませんね。 そんなムニアですが カチンここチンになってしまった心を 溶かしていく場面では 子どもらしい…というか 手が込んでいる…というか… こんなことされたらお父さんもお母さんも 笑ってしまうだろうなぁ…と思いました。 それにしても ムニアが自分から こんな行動(心を溶かして家族の輪に戻る)に出るまで 大きな声を上げたり ガミガミ小言を言ったりしないで じっとこらえているお父さんとお母さんは 本当に偉い…と感心しきりの私でした。
投稿日:2008/02/06
キレる子ども・・・などと昨今言われていますよね。 “キレる”前の段階がこの絵本でいわれる“かちんこちん”なのかなあと勝手に想像して読みました。 ちょっとしたことでかちんこちんになっちゃって いわゆる親や先生がダメ!ということをかたっぱしからやっちゃうムニア。 読んでいる私や娘もムニアったらどうなっちゃうのだろうって思うくらいハチャメチャなんですよ。 でも後半のムニアは“かちんこちん”が和らいでいき とってもカワイイことをしてくれます。 前半とのギャップもあってか私も娘もニンマリしてしまいます。 どんな子どもの中にもムニアのように“かちんこちん”になったりする要素はあるし、純粋な一面もあるのですよね。 なんだか忘れていたものを思い出させてくれたような絵本でした。
投稿日:2008/01/18
ブログで紹介されている方がいて気になりました。スペインの作家です。 「なんで、ようちえんにいかなきゃいけないの?」のセリフに笑いました。息子が登園拒否をしていた頃のセリフそのままだったからです。 ムニアはお母さんの一言で心が「かちんこちん」になります。日本語で言うとへそがまがたとでも言うのかな。 親からすると何でもないことや言葉でも、子どもにとっては重要だったり傷ついたり固まったりすることがあります。 子どもはそのことについて詳しく説明することができませんから、端から見ると扱いにくい子と捉えられたりするかもしれません。 そんな子どもでも、ずっと気持ちが「かちんこちん」かというとそうでもなくて、何かの拍子に戻ることがあります。そんな時、いたずらっ子とか扱いにくい子とかいう目で大人が見ないであげてほしいなと思いました。 ムニアは時々「かちんこちん」になるけれど、素直でかわいい子どもでもあることが伝わってきました。子どもを大人がどうこうするのではなくて、大人が子どもへの関り方を工夫しなければいけないと感じさせてくれる本です。
投稿日:2007/12/06
意地を張っているうちに引っ込みがつかなくなったムニア。 その心の軌跡ととんでもない行動が淡い水彩画で描かれます。 こんなムニア、私たちの周りにもいますよね。 そのムニアのかちんこちんの心がどのようにしてほぐれたのでしょうか? ムニアの家族の対応が素晴らしいです。 結局家族はムニアに「ごめんなさい」と謝罪を強要もさせず、 でも気持ちはちゃあんとお互い通じているんです。 親として、この対応の素晴らしさ、見習いたいです。
投稿日:2005/08/11
何故うちの子はこんなにへそ曲がりなんだろう…と いささか疲れ気味だった時、この絵本に出会いました。 親としては目からウロコ。 子どもにとっては自分の気持ちを代弁してくれる嬉しい一冊でしょう。 ココロがかちんこちんになってきたらお早めにこの絵本を。結構、効きますよ。
投稿日:2004/01/23
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