「あまやどり」 ママの声

雨の時期には何だか気持もめいってしまいます。
ですが、この絵本の中には雨の日の素敵な発見がいっぱい入ってます。
かたつむりは雨が大好き！ですから、私たちとは違ったあまやどりなんだね☆〜（ゝ。∂）
見方を変えると、こうなっちゃうんだ〜
すごくおもしろくて、生物たちのあまやどりの仕方に
発見がいっぱい！！
雨の日も、観察できることがいっぱいでたのしいのね！
なんて、意外な楽しみに気付く写真絵本！

このシリーズは、息子にとっても好評です。
どんなふうにしたら、こんな素敵な写真をとれるのでしょうか。
写真絵本の魅力が満載です。

今回のお話は今の季節にぴったり。
主役はカタツムリくん。

生き物が雨の中でどんなふうに過ごしているのかがとても丁寧に書かれていて、読んでいて自分が本当その場にいるような気分になります！！

子供が産まれるまで、どちらかという昆虫などの生き物に興味のなかった私には、最後のページにのっている何で生き物が雨宿りをするのかの解説もとても嬉しい特権です。
そのまま読むとちょっと息子には難しいので、少しアレンジして解説も読みましたが、息子も「へえ」と驚いていました！

今の時期におすすめの1冊です。

梅雨の時期って、とっても憂鬱。大人はそう思うけど、子供には色々な発見がある、貴重な時期。
そんなことを教えてくれる、素晴らしい写真付き本だと思います。兎に角、文章と写真がぴったりなので、まるでテレビを見ているかのように、分かりやすいです。
雨にうたれる、あじさい、昆虫たちの雨宿り、かたつむりやカエルなど雨に強い生き物、とっても分かり易いです。

自然きらきらシリーズは写真がとても美しくて、生き物好きの子どもにとってはとても魅力的な写真絵本です。そしてものがたりになっているのでストーリー性があって楽しいです。

こちらのあまやどりは、雨の日の生き物たちってどうしているのかな？という子どもの疑問を解決してくれる一冊です。

雨が大好きなかたつむりやカエルは元気いっぱい！
でも、蝶々やテントウムシ、トンボたちは、雨の日には飛んでいません。どこであまやどりしているのかな？
ということを子どもたちにも気付かせてくれて、素敵な写真を見て、なるほど！と納得できてとてもわかりやすいです。

てんとう虫は少しくらい濡れても平気なのですね！それは知りませんでした。

あまやどりってなんだろう？と考えているかたつむりさん。
晴れておひさまが出てきたら、葉っぱの陰へ♪
あまやどりではなくて晴れやどり？！なのかな？

表紙では蝶が見事に葉っぱのうらで雨宿りをしています。
色々な昆虫たちが雨宿りしている姿が見られて面白かったです。
中でもアシナガバチが巣から、雨粒を口で吸って外に捨ていている瞬間の写真には感動しました。
雨が降るたびにこんな努力をしていたんですね〜。

まさに梅雨時に読みたい絵本です。
こちらの絵本の魅力は，何と言っても写真絵本であること！
「雨の日に虫達はどうしているの？どこにいるの？」という子供達の素朴な疑問にしっかり答えてくれています。
写真なのでリアルで現実味があるのがすごくいいですね！
見事な写真に大人まで見入ってしまうでしょう。

このお話は雨の大好きなカタツムリさんが、他の虫があまやどりをしているのを不思議がっていました。逆に晴れたらカタツムリは日差しをよけるので、ある意味一緒なのですが、その事を純粋に不思議がっているかわいいカタツムリのお話でした。

「あまやどり」の意味がわからない、カタツムリが主人公です。
最近、なぜかカタツムリがお気に入りな、うちの子供。
喜んで見ていました。
写真から、キラキラと光る雨粒が見てとれました。
ストーリーも楽しかったです。