ふうは 元気な 風のこと。
はなは きれいな 花のこと。
野うさぎのこどもたちが、野原で出会った出来事を通じて、
命について学んでいくシリーズ「ふうとはなの絵本」。
今回は、ふうとはなは、たんぽぽを見つけます。
たんぽぽにとって、花は新しい命をうみ、
風は、命を運んでくれる大切なもの。
それを、小さな虫たちが丁寧に教えてくれます。
絵も優しいですし、語り口も私たちに優しく語り掛けてきて、
優しさに溢れるすてきなえほんになっています。
春らしく、「たんぽぽ ぽぽぽ ぽ ぽ ぽ」と歌えば、
心も軽く、幸せな気持ちになってきました。
ちいさなこどもたちにも、わかりやすいおはなしです。
やさしそうなおかあさんに、素敵な名前をつけてもらって、
羨ましいな〜★