いよいよ父との対面と思ったら、いやにあっさり終わりました。「えーこれだけ」と何だか物足りない感じ。「その4」の裏表紙で親子で向き合っているので、その絵で対面場面は割愛されてしまったのでしょうか?
この絵本、ゲスト出演する野菜のキャラクターがおもしろいですね。今回は食い詰め浪人の「そばがきえもん」。藩の一大事にあさたろうが助っ人します。
悪者と戦うシーンの「ちゃりん ちゃりん」は臨場感があります。読みながら手を刀に見立てて振ってしまいます。息子は次の場面が気になるようで、次のページをちらちら見ながら読んでいました。次は「その6」が読みたくなり、すぐに読みました。まとめて借りてきてよかったです。