「おいもほり」 ママの声

いもとようこさんのイラストに惹かれ、手に取りました。
大きなサツマイモを、土の上ではにわとりのこっこおばさんが、土の中ではねずみ一家がひっぱりあっています。
そこにひよこ、うさぎ、たぬき、ぶたが、中ではもぐら一家が参戦して……。というおはなし。
大好きな『おおきなかぶ』を連想させるストーリーでうれしくなりました。
土の上と土の中が交互に描かれているのがとても楽しいです。

土のなかと土のうえで同じおいもを引っ張りっこする「おいもほり」のお話でした。この設定は、「おいもほり絵本」ではスタンダードなものなのでしょうか。
我が家でこの設定の絵本を読むのは、今シーズン２回目でしたが、子どもは楽しそうにお話を聞いていました。

おいもをめぐっての、地上のにわとりさんと
地中のねずみさんとのたたかい？です！！
おいしそうなおいもが大きくなっていく感じが
とても大好きです♪
それぞれが仲間を呼んでのおいもつなひきのシーンは
とってもおすすめです♪
それぞれの表情がかわいくてかわいくて、私も娘も
大好きな絵本です。
秋になったら、おいもほりの体験をさせてあげたいな
と感じました！！

幼稚園でサツマイモの苗を植え、早くも収穫を心待ちにしている息子に読みました。この本は、こっこおばさんが苗を植えるところから始まっているので、ちょうどよかったです。

こっこおばさんが植えたおいもの根っこは、土の中にいるねずみの家の天井に出てきて・・・。

さて、収穫の時。収穫をしようとして、土の上ではこっこおばさんが、下ではねずみたちが引っ張ります。土の中に引っ張り込まれるこっこおばさんの姿がかわいく、綱引きのようなお芋掘りが楽しいです。

甘くて美味しいサツマイモは、みんな大好きなんですね。

普通のいもほりなら　うえから収穫するだけですが
土の中から　おいもを収穫しようとするネズミの存在が
この絵本のおもしろいところ
上からも下からも頑張る姿が　つなひきみたいで
おもしろくて　かわいいです
いもとようこさんの　可愛くて優しい感じがまたいいですよね
親子そろって気に入った一冊です