日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
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岸田衿子さんの詩のような文章でとてもリズムがあります。 ずっとその場所にある木ですが、季節の移り変わりと共に、木の様子も代わり、訪れる動物たち、子どもたち、遊び方も変わります。 木があることの恵みや恩恵も私たちは受けていることを感じさせてくれます。 そういえば、私の家の近くにも一本の大きな木がありました。その木の横を通ると小鳥のさえずりが聞こえてくる時があります。 木のある風景の豊かさを思い出させてくれるような絵本です。 息子が「あれ?3月がない」と言って探していましたが、よく見ると3月はあります。 家で気がつかなかったのは私だけ。 皆さんも読まれたら3月の場面を探してみてくださいね。
投稿日:2011/09/27
かがくのとも復刻版のうちの1冊として、手に取りました。 緑の爽やかさが印象的な4月から始まって、夏になり秋になり・・・ 1本の木を中心に、四季の移り変わりを、丁寧に描いています。 季節が変わり、動物や虫が入れ替わりたちかわり現れても そこのその木があるということだけは、ずっと変わらない安心感です。 岸田衿子さんの、詩的でリズムのいい文章が優しいです。 1ページ目に「4月」から始まって、最後は「2月」で終わっているので、 あれ?3月は・・・?と思ったら、表紙! ただの「3月号」と思って見過ごしていました。 表紙まで含めてストーリーになっていたのですね。 ちなみに、気付いたのは長男です。 読むときどきの季節に合わせて、丸ごと楽しみたい1冊です。
投稿日:2011/03/15
野原に立つ一本の木、遠くから見ても大好きな木、近づいてみると、そこには、様々な動物たちがやってくる。 五月には、子りすたちが遊び、6月には、小鳥の雛が生まれる。 月ごとの様子が描かれていて、一年間の木の様子が、柔らかいタッチの絵で表されています。 季節を肌で感じ、動物や植物に対する興味や愛情が、子どもたちの心の中に育つことでしょう。
投稿日:2009/04/02
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