クリスマスの頃に、次男が真剣な顔をして
「サンタさん、うちに来るの忘れたりしないかな」と言っていたので
この本を見つけて「あるじゃん!」と借りてきました。
でも、思ってたのとは違って
寒い冬にうんざりしてしまったサンタクロースが、
魔法のえんぴつで太陽を描いて夏にすると、
浮き輪を出して泳いだり、釣りをしたり、
出会った黒猫と旅をしたり。
う〜ん、サンタのバカンスって感じなのだろうか。
楽しく暮らしているうちに、サンタクロースが
「何か忘れている気がする」と言い出すんです。
どうなのでしょう。
サンタさんが、魔法のえんぴつをつかって色々するのは
楽しいのですが、子供たちとしては
「プレゼントを配ってくれる」サンタが、
延々と違うことをしているのは「?」の連続だったようで
あまり面白かったとか感想を言わなかったです。
「あ!しまった!忘れてた〜!!」と言う感じの
あわてんぼうのサンタクロースみたいな話だったら
素直に楽しかったのかもな〜と思いました。