月は身近でちょっと不思議な存在。
月が登場する絵本は、たくさんありますよね。
その中で、この絵本は読んだら月博士になれそうな、月にまつわるお話が盛りだくさんの絵本です。
園児の娘にはちょっと難しいことが多いかなと、大人の私が読みましたが、知らないことが沢山で、いやいや大変勉強になりました。
新月や三日月など、よく聞くものから居待月、寝間月など聞きなれない月の名前が出てきます。
それぞれの説明もとっても詳しく書かれています。
また子どもが(いや私を含め大人も)感じる、月にまつわる不思議の解明も記されています。
最近話題になった金環日食と皆既日食の違いも、この絵本で見ると子どもにはとっても分かりやすいと思います。
個人的には、月のもようについての知識が興味深かったです。
日本ではうさぎのもちつきが定番ですが、ほかの国ではまた違ったものが定番とされているんですね。
とっても楽しむことができる1冊でした。
娘がもう少し大きくなって、月のことをもっと知りたいと言ったら、まずこの絵本を渡そうと思いました。