「おでかけ どうぶつえん」 ママの声

全てイラストのまるで図鑑のような絵本です。動物園にいる動物の特徴がそれぞれ1匹に対して見開き１ページでとても細かく描かれ説明されています。持ち運びには大きいのでもってはいけなそうですが、動物園に行く前や行った後に読むと更に期待や興味が膨らみそうな絵本だと思いました。

動物園に行くと出会える動物たちが、順番に紹介されており、それぞれの見た目の特徴や、知っていると楽しい豆知識がわかりやすく解説されています。ふれあい広場の動物たちは見開きで一斉に紹介されていたり、動物園を意識したつくりになっていて、動物園気分を盛り上げてくれます。
読み終わったあとには、本物の動物たちに会いにいきたくなります。

表紙のオシャレな動物のイラストに惹かれて手に取りました。
ゾウやカバやコアラやパンダなどなど、動物園の人気者が見開き１ページずつ詳しく紹介されています。
「コアラは自転車より速く走る」「カバはきばを見せて自慢し合う」などなど、人に教えたくなる興味深い動物ネタが満載です。
私が「へぇー」「へー」と感心していると、５歳の息子は「そうだよ。知らなかったの？」と得意顔。図鑑などで読んで知っていたみたいです。
動物園に行って、実際にいろんな動物を見たくなりました。

14種の動物に各見開き２ページがさかれ、それプラス家畜９種のミニ情報と、バード園のページに１５種の鳥のミニ情報があります。

１４種のそれぞれの動物については、メインの絵も写実的ですばらしいし、その動物のひみつというかあまり知られていない豆知識をたくさん得ることができます。動物大好きの息子はこの本で知った知識を披露して得意になっていました。

首の長いキリンのページが縦に見るようになっているのがナイス！

欲を言えば、シリーズ化などでもっと多くの動物をとりあげていただきたいです。

本当に動物園に来たかのような趣向を凝らした図鑑です☆
園内マップに、どうぶつえんからのおねがい、小動物とのふれあい広場まであります！
檻の外から観覧するどうぶつは、体のしくみや食べ物などが解説されていて、娘も驚きながら、楽しく見ていました。
写真ではなくすべて絵ですが、リアルだし、体の内部の様子などは、絵だからこそ見ることができるので、良いと思います。

「どうぶつえんにいってきた！」
そんな気分が味わえる一冊です♪

動物園に来た様な感覚で生態を楽しめる図鑑的な絵本です。

それぞれの動物さんの知られざる生態を楽しく学ぶ事が出来ます。

私も知らなかった事がいっぱいです。

息子は興味津々で聞いていました。

動物さんが好きなお子様、楽しめますよ＾＾