飛行機大好きな6歳の息子ですが、
手先は不器用で折り紙は苦手。
今まで紙飛行機にはほとんど興味を示しませんでしたが、
ついに最近紙飛行機に目覚ました。
まずは、折り紙で簡単なものを数種類覚えました。
もっと遠くへ、もっと高く、少しでも長い時間、飛ばしたい。
という思いからたどり着いたのがこの本。
この本の紙ヒコーキは、正方形の折り紙ではなく、
長方形の紙を使います。
紙ヒコーキ協会の規定に則ったやり方が紹介されています。
著者の戸田氏は、紙ヒコーキに人生をささげているような人です。
紙ヒコーキ博物館を作り、紙ヒコーキ協会を作り、
日本一を決める大会もしています。
氏が、考案する様々な紙ヒコーキの折り方が掲載されています。
ちょっと難しいけれど、頑張れば子どもでも折れる。
そして、いわゆる折り紙の紙飛行機とはまったくもって違います。
翼の角度を少し変えるだけで飛び方がぐんと変わるなど、
航空力学の基礎が学べます。
折り紙で作る紙飛行機で物足りない方は大満足と思います。