どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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なんというか不気味な話ですね。 簡易版は知っていましたが、 あまりよく知らなかったので 有名なビネッテ・シュレーダーの絵で 読んでみようと思い、読んだのですが 話も絵も不気味で、私はあまり好みではありませんでした。 途中説教くさい感じで王さまの言葉があるのですが、 そのうえで王女がかえるを投げつけるのが 現実だったら気持ちはわかるけれど お話ではそれをしてほしくなかったし、 それで王子になり感謝するのも不快でした。
投稿日:2019/06/17
グリム童話をいろいろ借りてみようと決めて、いくつか借りた中の一冊。 グリム童話の中でもひときわ不思議なお話でした。 そしてこの絵。好き嫌いが分かれる絵で、お姫様もカエルさんも決してかわいくはかかれていません。でもなんとなく印象に残る絵でした。 長いお話ですし、内容も淡々としているので 子どもに読んでみる前に一度大人が読んでから読み聞かせた方が良いかもしれません。
投稿日:2018/09/03
さすがグリム童話です。 いろいろ考えさせられるセリフが沢山ありました。 しかし、何より衝撃だったのは カエルを壁にたたきつけるシーン(@_@) そして、カエルにされていた王子様の魔法が解けて 王子様の姿になっていく・・ この一連のシーン、カエル=王子様の表情がちょっとグロくて 娘はドン引きでした^_^; 最後お城での結婚式で華やかなシーンでもあれば 娘の食いつきもよかったのでしょうが 馬車でお城に向かうところで終了・・。 子供より、大人向けかもしれません。
投稿日:2012/07/01
金のまりを落としたのを助けたかえる王子、、、ほぼ原作どおりです。壁に投げつけたら王子に戻り、結婚。そして王子の家来のハインリヒは喜びで胸がはりさけそうに、、、。 絵は個人的にはあまり好みではなく、特に王子はちょっと気持ちの悪い顔になっているように思いますが、ストーリーとしてはあまり変えていないのがいいので読ませるにはなかなか良いと思います。 しかし、こんなふうに約束を守らないし壁に投げつけたりする姫を、かえるは本当に好きになれるものでしょうか?あまつさえ結婚しちゃうなんて、、、。その後がかなり気になるお話ですが、グリムはその後の話を書いてもいないので(編集していないので)、リアルなお話だったら先が気になるところですね。
投稿日:2011/11/15
美しくわがままなお姫様が泉に大切なまりを落としてしまい、 それを取ってきてもらうために、カエルと適当な約束をしてしまう。 いざ、まりが戻ってきたら約束は無視。 実はカエルは呪いにかけられていた王子さま。 呪いがとけて二人は結婚。 昔、読んだ記憶があるのだけれど、この作品の物語ではカエルから 王子様に戻るところと、二人の結婚に至るまでが、あまりに あっさりしずぎてて、物足りないのですが、忠実なグリム童話では もう少し奥がふかいのでしょうか。 ただ、王様のどんな相手でも約束したからには守らなくてはいけないと お姫様をさとすところは、人格の素晴らしさがにじみ出ていて救われるところです。(なのに娘はしょうもない) それとカエルに変えられた王子様を想う忠臣ハインリヒの切なくなる ほどの忠誠心には心打たれます。 この本を選んだのは、ビネッテ・シュレーダーの挿絵によるものだから。 不思議な魅力がありますよね。 好みである、とは決して言えないのですが、幻想的でシュールな趣が たまりません。 何度もながめ返してしまいます。やはり好きなのでしょうか…
投稿日:2011/06/01
とても美しいお姫様が泉に落としたマリを カエルが条件付きで拾ってくれました。 でもそんな約束は無視してマリを持ってお城に帰るお姫様。 翌日お姫様の前に現れたのはそのカエルでした。 たとえ相手がカエルでも、自分がした約束は守りなさいっと 子供に言ったお姫様のお父さん(王様)に好印象を持ちました。 でも自分を投げつけた姫と結婚したがる王子の気持も分からないし、約束を結局守れなかった姫が幸せになるのも分からないし、魔女のかけた魔法がどんなものだっかのかも分かりにくかったです。 最後の鉄のハインリヒのお話も子供には「?」でした。 突然主人公が変わってしまう感じがするので分かりにくかったかもしれません。 表紙を見てキレイな絵だなと思い手にしました。 娘は読み終わった後、「王子様になるページを見せて」と言いました。そのページを見せると「キモッ」と一言。印象に強く残るシーンになっています。 娘に言わせると、王子もお姫様もステキではないそうです。好みの分かれる絵かもしれません。森の中に不自然に現れている顔もちょっとホラーです。
投稿日:2007/12/04
昔話では心優しいおひめさまが、幸せになるし、王様はお姫様を甘やかす場合が多いですが、 このお話は、わがままなお姫様を、王様はきちんとしつけをしています。 かえるにされた王子は、ただ一人自分を救えるお姫様を、わざとおこらせて、 魔女ののろいを解く事が出来ます。 このおはなしを読んで、嫌なことをされても我慢している子どもたちが、 嫌な事は「やめて」と言って良いんだと思って欲しいです。
投稿日:2006/10/30
昔、愛読していた絵本情報誌で、ビネッテ・シュレーダーの特集をやっていました。 そこで新刊として紹介されていたのがこの絵本。 とても美しい絵だったので、本屋さんで見つけて大喜びで手に取りましたが、かえるが王子に変身するシーンがあまりにもグロテスクなので、怖くなってしまい、それっきり手に取ることもありませんでした。 最近、またビネッテ・シュレーダーの絵本が見たくなり、久しぶりに読んでみました。 相変わらず変身シーンはグロテスクだと感じますが、直視できないほどではありませんでした。 しかし、今度は文章やお話の展開が気になるのです。 このお話、登場人物にまったく感情移入できないのです。 お姫さまはわがままですし、かえるはあつかましいし、読んでいて嫌な気持ちになるくらいです。 おまけに、かえるの時はお互い嫌な性格なのに、王子になった途端、すべてが丸く納まってしまうのはどういうわけでしょう。 私が小さい時に、もっと可愛らしい挿絵の絵本で読んだ時も、小さいながらも、「なんでお姫さまは、かえるにいじわるだったのに、王子になった途端に親切になるんだろう。自分のしたことが恥ずかしくないのだろうか」と疑問に思ったことを覚えています。 ただ一人「どんな者とでも交わした約束は絶対に守らなくてはいけない」という態度を貫く王さまだけが立派です。 でも、主要な二人が現金な性格だとも思えること、そして忠実なハインリヒのくだりなど、ちょっと他にはないおとぎ話として、妙に気になる絵本ではありました。
投稿日:2006/10/17
絵が独特です。カエルが王子様に変身するところ、オカルト映画みたいに生々しくて、最初、我が家の幼稚園児は怖がっていました。でも、怖いものみたさなのか何度も見ていました。カエルがピタピタと階段をのぼってくるところも、映画のように緊迫感があります。絵の構成のせいかもしれません。お姫様はカエルが嫌いで、カエルに対する態度は本当にひどいです。顔はきれいなのに心はブス? 反して王様は、相手がカエルであっても約束は守りなさい、と諭します。偉い!そして、王子様になったカエルとお姫様は結婚するのですが、これは王様の意思なのですね。王子様、あんなに冷たくされた相手と結婚して平気なのかしら? カエルのときの王子様は下品な口調だしね。別物なのかな。うーん、大人としてはいろいろ考えてしまいます。子供は何度も読んでほしがりますが、どう思っているのやら。
投稿日:2006/07/26
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