どんな料理を食べても「まずい」というリスの坊ちゃん。
そんな坊ちゃんのために、おいしい料理を作って欲しいと頼まれたオオカミのシェフ。
オオカミは腕によりをかけて自慢の料理を作りましたが、
リスの坊ちゃんは、一通り食べた後に「まずい」と一言。
プライドが砕け散ったオオカミシェフは、
絶対においしいと言わせてみせる!!と躍起になりますが・・・?!
文章のテンポの良さ・面白さに、あっという間に読んでしまいました。
とにかく言葉のセンスがいいんです!
ちょっとニヒル(?)な感じだけどとっても純粋なオオカミのシェフと、
リスの坊ちゃんを心から心配する執事さんとのコミカルな掛け合いなど、
とても場面がイキイキと描かれていて惹きこまれました。
料理をおいしくする最高のスパイスは・・・ね!(^^)-☆
クマさんの温かい心が教えてくれた最高のスパイス!
読んでいてうんうん!と頷いちゃいました♪
こういうお話、大好きです!!
9歳の長女も、「このお話いいね〜!」と言っていました。
登場人物(動物)のキャラクターたちがお互いにキラキラと光る
素敵なお話です。
絵も素敵で、ユーモアもあって本当にオススメの一冊でした(^▽^)!