「ちょっと そこまで」 ママの声

　表紙のおばあちゃんに惹かれて購入しました。
　よくみると、この作品刺繍なんですね！風景までもすべて刺繍で手がこんでいて驚きました。野菜やお花の刺繍がとても素敵です。
　自転車でどこかへ向かって走るなかで、いろんな人に出会い、いろんな人助けをするたくましくやさしいおばあちゃん。手ぬぐいにもんぺ姿やどこかチャーミングな仕草が可愛いらしく、読み終える頃にはすっかりファンになりました。予想以上に素敵な本でおすすめです！

表紙を見て、私はおじいちゃんだと思いましたが、

この絵でおばあちゃんなんです笑

この絵本はすべてガーゼにペイントと刺繍で

できています。

でもとっても丁寧に仕上げてあるのが伝わります。

お話自体は、アレ？という終わり方でしたが、

おもしろかったです。

３歳の娘が図書館から借りてきました。

全部刺繍で手作りされているすごい一冊です！
絵本自体は紙ですが、
中の絵が全部刺繍仕立て！

絵自体はそんなにきらびやかではないのですが、
ようく見ると針で一刺し一刺し、作られた様子が分かり、
ため息がでます。
刺繍で絵を挿して絵本にするとは、なんて素敵なアイデア！

ストーリーの方も絵に負けてません。
「ちょっとそこまで」って感じの、ほっかむりをかぶったおばあさん。
自転車にのって、
途中で子供を助け、おじさんを助け、
ケーキ屋に入ります。

行き着く先はどこでしょう？
途中でゲットしたトマトとジュースも
しっかり最後の絵に参加していて、
よくできているなぁと思いました。

娘のお気に入りの一冊になりそうです。

絵がとても珍しいです。
絵本のページを布に見立てて、そこに刺繍をするようなタッチで描かれています。
こういう絵柄の絵本は初めて読みました。

内容はおばあちゃんがお孫さんの家に行くまでに色々なことで大活躍をするお話です。
御礼にジュースをもらうシーンがあるのですが、そのページになると「ジュース、のむ！」と娘が騒ぐのが大変でした（笑）。

こんなパワフルなおばあちゃんがいたら、きっと楽しいだろうなぁと思います。

このお話の主人公のおばあちゃんはとってもアクティブでした。町のみんなにも愛されていて、自転車で町へ行くたびにみんなに声をかけられ頂き物をしたりしていました。うちの子はそこがよかったみたいで、「僕もなんか欲しい！」ってちょっと違う感じに取っていたみたいです。でも、とっても楽しそうに聞いていました。