やさいのおしゃべり」 ママの声

やさいのおしゃべり 作:泉なほ
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年05月
ISBN:9784323013664
評価スコア 4.44
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  • ドキッ!

    うちの野菜室でも同じようなおしゃべりが繰り広げられているだろうな…と少し責められているように感じながら読みました。野菜きらいな娘さんが、もし野菜のおしゃべりを聞いていたなら、どう思ったのでしょう。とにかく、好き嫌いはやめるの、と自分で決められたのが花丸だと思いました。

    投稿日:2024/03/18

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  • 爆笑せずにはいられない。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子2歳

    図書館で子どもが選んだ絵本です。きゅうりの嫌いなれいちゃんが冷蔵庫の前を通りかかると、なにやら声が聞こえてきました。それは、野菜たちの秘密のおしゃべりだったのです…。我が家では毎回爆笑するほどの絵本です。

    投稿日:2022/08/13

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  • 食育にもおすすめ

    子供には食べ物を大切にする心を育んでほしいと思いますが、言い聞かせても理解してもらうのはなかなか難しい…。
    そんな時に、野菜たちがどんな気持ちでいるのかを物語として伝えられるこの本はとても良かったです。

    投稿日:2022/04/06

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  • 自分への戒めの絵本です

    • なりおママさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    野菜にも命がある、と考えると身が引き締まる思いがします。
    子供に読み聞かせしながら、冷蔵庫を管理する自分への戒めの絵本でもあるなあとハッとさせられました。
    我が家の冷蔵庫はどんな話をしているんでしょうか(;o;)
    忘れていてコロッと冷蔵庫の奥から出てくるブロッコリーの芯さん、いつもごめんなさい。。

    全部を傷まないように食べきることは大変なんですが、せめて買ってきたことを忘れて命を捨ててしまうなんてことがないように気を付けたいです。

    投稿日:2021/09/30

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  • 切ないおしゃべり。

    スーパーで買われて冷蔵庫のなかにしまわれた野菜たちの、「おいしく食べてもらいたい」、「適切に扱われたい」という叫びのような「おしゃべり」のお話でした。

    野菜嫌いの子どもにぴったりの絵本だと思います。
    そして、大人もいろいろと考えさせられました。

    投稿日:2020/11/26

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  • 耳が痛い??やさいのおしゃべり

    いもとようこさんの描くやさいたちがかわいくて、読みました。

    スーパーでおばさんに買われたきゅうりくん。
    おうちに帰ると、れいちゃんに、私きゅうり嫌い!とショックな言葉を言われてしまいます。
    おまけにおばさんに、ちょっと乱暴に野菜室に入れられて擦り傷が。周りを見渡すと同じように、傷を作った野菜たちが。更に買ったことを忘れられて傷みかけている野菜まで。みんな口々に文句を言っている姿を見て不安になるきゅうりくん。
    無事に食べてもらえるかな?


    「冷蔵室ではハムが腐ってる」「冷凍庫には3年前のご飯がまだ凍ってるらしい」と、野菜たちがグチっている場面は、何だか妙にリアルで私は少し耳が痛いのですが、子供たちはここのセリフが1番好きなようで、いつも笑ってます。

    投稿日:2020/04/13

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  • 誰のための絵本?

    出版されて間もない頃、読んだのですが、最近、「幼稚園・保育園の先生方おすすめ」という内容の帯が付いて書店に平積みにしてあるのを見て、改めて読み直してみました。

    やはり、最初に読んだときからずっと抱えていた違和感たっぷりの内容でした。
    まず、「主人公」が誰だか分かりません。
    いや、主人公は一人称で物語を進めていくキュウリくんなのでしょうが、そうではなく、この物語を読者である子どもたちと同じ視点で進んでいく登場人物は一体誰なのか?ということです。
    野菜を無計画に買ったお母さん?いや、それでは子どもたちが共感しづらいから、やはりここはその娘であるれいちゃんなのでしょう。
    では、捨てられそうな野菜たちとれいちゃんとの関係性は?
    野菜たちが忘れ去られ、干からびて捨てられる運命に向かうのは、れいちゃんとの直接的な関わりによってではありません。直接関わりを持つのはお母さんの方です。れいちゃんは主人公の属するキュウリという野菜が嫌いというだけ。

    ですから、この物語を読者と同じ視点で進んでいくのは、実はお母さんなのではないでしょうか?
    子どもに読み語っているお母さん方の中から「耳が痛い」などの感想が聞かれるのも、この絵本の主人公が実は構成上、お母さんである証拠だと思います。

    お母さんのだらしない行為の責任を、なぜれいちゃんが取らなければならないのか、私には分かりません。
    この絵本を読んで、心から、子どもが野菜を残さないで食べるようにしよう、食べ物は粗末にしないようにしようと思えるでしょうか?

    この絵本はただ、無計画に野菜を買い、物に対する扱いも乱暴なお母さんの話であり、野菜たちの悲痛な嘆きを延々と見せられるだけの話であり…
    そもそも絵本を使って子どもをしつけようとする内容のものは好きではありませんが、この本は自らうたっている食育の本ですらないと思います。

    投稿日:2019/09/24

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  • 食べ物は大切にしてね

    • こみこみこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、男の子3歳

    娘が3歳半ごろに図書館で借りて読んでとっても気に入り、買って買って!としばらく言っていた本です。
    野菜目線の発想がとっても面白い!

    絵はいもとようこさんでとてもかわいく、冷蔵庫の中のお野菜たちのおしゃべりが、ちょっぴりシュールに描かれています。
    うちの冷蔵庫にもミイラになってる野菜いるかも…、ごめんねー、残さず食べてあげなくて(*_*)
    とお野菜たちに謝りたくなります。
    これを読んで、野菜の好き嫌いがなくなると良いのですが、なかなか(笑)
    でも野菜たちに親近感が湧いたと思います!

    ☆6歳娘の感想☆
    「かぼちゃが捨てられて悲しかったけどきゅうり君が使われて嬉しかった!
    大好きな本だしもう一度読みたい!お野菜の好き嫌いは…にんじんは好きだしきゅうりも好きだよ!嫌いなのはピーマン…」

    投稿日:2018/09/28

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  • 食べたこともない野菜もあって

    幼稚園での給食に家で出したことがない野菜もたくさん出て食べれるようになりました。家でももっと食べてほしくて読み聞かせしました。
    いもとさんの絵本を息子が好きなこともあり興味を持って聞いてくれました。
    なかなか量は食べれないですが、少しづつチャレンジしてくれています。

    私も野菜の気持ちになって丁寧に扱わないとと反省しました。また買い込みすぎて、絵本のように痛んで捨ててしまうこともちらほら
    お母さんへの絵本のよう。

    新鮮なうちに食べてあげないといけないし、好き嫌いも野菜がかわいそうだよねってお互いに考えながら読みました。
    もうすぐ一年生になる息子、給食が憂鬱らしいですが・・・・。
    たまに読もうと思いました。

    投稿日:2018/03/08

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  • 笑った

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    なんちゅーお話でしょう!
    笑っちゃいました!

    読みながら、我が家の冷蔵庫の中身は大丈夫かしら。
    早くしなびた野菜をつかってあげなきゃ、
    などと考えながら読みました。

    ミイラになったしょうがや
    みすぼらしい姿のダイコンに
    笑っちゃいけないと思いながらも
    笑いが止まらない。

    子どもよりも主人の方が興味を持ち、
    一人でもう一度読んでいました。

    投稿日:2016/11/06

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