「おりがみのはらであそびましょ」 ママの声

作ったものが本当に生き物のように動き始めたらビックリしますよね。女の子のように追いかけてしまいます。であったもう１人の女の子が折り紙が上手。判らなかった猫の作り方まで教えてもらう。お母さんがお出かけ中の夢の中。お母さんが帰ってきてよく見るとあの女の子はお母さんだった。娘がおかあさんの小さい頃に出会う。まるでタイムマシーンで来たかのようでした。私も母が幼い頃に出会ってみたいものです。おばあちゃんは、もう、ぼけてもおかしくない頃です。おかあさんの記憶はたくさんあっても覚えていないのよね。お母さんの赤ちゃんの記憶は哺乳瓶嫌いという話。私も小さい頃は同じのようでした。

親子で折り紙が好きっていいですよね。

折り紙ではありませんが、親子でピアノを楽しんでいる時があります。同じ本を習っているのでね。

判らないことは教えてあげたり、教えてもらったりです。

お留守番をしているえっちゃんが空想の世界に入り込んで、知らない女の子と折り紙を折って遊びます。
なぜか　えっちゃんは、「この子知っているわ。」と気がつくんです。
お母さんが帰ってきて空想の世界から覚めるのですが・・・。
女の子が誰だかわかるところで、娘と顔を見合わせてうれしくなっちゃいました。
あまんきみこさんらしく女の子が好む　ふんわりした内容で、母と娘の読み聞かせには、ぴったりの１冊です。
最後のページに折り紙の折り方も載っていて、読んだあと、娘さんは折り紙が折りたくなるかもしれませんね。