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ほうれんそうは ないています」 ママの声

ほうれんそうは ないています 文:鎌田 實
絵:長谷川 義史
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2014年03月31日
ISBN:9784591139394
評価スコア 4.81
評価ランキング 310
みんなの声 総数 15
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  • 放射能のこと

    我が家の5歳の息子は大きな地震がおきて津波がおきてたくさんの人が死んでしまったといことは知っています。しかし原子力発電所で事故がおきたこと、放射能のことはわかっていません。でもこのほんをきっかけとして少しだけわかったかもしれません。ほうれんそうをはじめ、牛のおちちもお米も魚も食べれなくなったのは放射能のせいだと。まだまだエネルギーのことも分からないし 放射能のこともよく分からなくても 大変なことがおこったんだとわかるだけでこの本をよんだ価値があると思いました。

    投稿日:2014/04/28

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  • どういう事?と思いながら最初の頁を読みましたが、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    なるほど、こちらも東日本大震災の被害を描いたお話…。また悲しくなる絵本を読んでしまいました。口にして貰えないモノクロの農作物達…。鎌田先生のあとがきが泣けます。あったかい雪も読みましたが、鎌田先生の本は心にズシンと来ます。

    投稿日:2015/04/07

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  • あとがきをぜひ読んでほしいです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子19歳、女の子14歳

    生きものが体内に入れると危険な『放射能』のことを、
    近年起きた東北大地震による福島原発事故の事件を例にとり、
    医師であり作家である鎌田さんが子どもたちにも理解できる内容で伝えている作品です。

    鎌田さんがぜひにと推薦してこの作品の絵を描いたのは長谷川義史さん。
    長谷川さんらしい骨太の力強い絵が心にしみてきます。
    この作品自体も素敵なものでしたが、鎌田さんのあとがきも読みごたえがあるので、小学校の高学年以上のお子さんたちには、ぜひ後書きまで読んでほしいです。

    作品的にはたくさんのお子さんたちに読んでもらいたい1冊ですが、
    この作品は小学校の高学年くらいから聞けるとは思いますが、個人的にはクラス単位での読み聞かせに使うより、ブックトークなどで紹介して、ひとりでじっくり読んでもらいたいなぁと、思いました。
    『放射能』の“怖さ”だけではなくて、それを使ってしまった後のことを考えることのできる大人たちが増えてくれるといいなと思います。

    投稿日:2014/11/24

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  • どうしてどうして・・

    医師・鎌田實さんの文と
    長谷川義史さんの迫力ある絵が
    うまくコラボしています。

    いろいろな食材が出てきては「でもたべられない」というので
    娘は「なんで?なんで?」と繰り返していました。
    さいごに「放射能」というキーワードを言っても
    ぴんときていないよう・・。

    ニュースでよく聞く単語でも
    それがどうして食べ物を食べられなくするのかは
    この本だけでは理解は難しいようですが
    その後、放射能の話や、フクシマの話をして
    娘と意義ある時間がすごせました。

    投稿日:2014/05/16

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    2
  • 東日本大震災からもう3年以上たちました。
    復興復興と言われますが、
    原発事故によって、本当の復興ができなくなってしまったと
    私は思っています。
    これは根深い問題、子どもたちに残してしまう
    負の遺産。
    でも、そのことに触れる大人が少ない。
    絵本もない。
    でも、鎌田医師はきちんと伝えようとしてくれています。
    チェルノブイリの絵本もしかり、
    この絵本も。
    子どもにわかりやすい視点で、
    放射能がふってきて食べられなくなった食べ物のことを
    絵本にしています。
    長谷川さんの渾身の絵もすばらしい。
    悲しいことだけど、決して忘れてはいけないこと。
    原発の恐ろしさ、
    もう原発に頼ってはいけないと強く思う絵本です。
    多くの人に読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2014/05/08

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  • 考えさせられます

    • らずもねさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、男の子9歳

    子供といっしょにメッセージ性に関しては
    何も先入観がない状況でよみました
    読み進めるうちに
    暗く悲しいほうれんそうに胸がざわつきました
    最後まで読んで、放射能のこと
    福島の現状、それを取り巻く人々のことや
    エネルギーのことを話しました。
    よいきっかけになって絵本でした
    親が子供にこのようなことを話すとき少し押し付けのような
    感じになっていないだろうかといつも自問自答しながら
    話していました。絵本というきっかけがあることにより
    子供の感じ方に負荷がかからなくてよいなぁと感じました

    投稿日:2018/11/15

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    1
  • とてもせつないお話

    • こてりゅうさん
    • 40代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    8歳と6歳の息子に読みました。

    原子力発電所のことを説明してたら
    私が悲しくなりました。

    原発のことをうまく説明できなかったせいか
    この本の内容をうちの子たちは
    よく理解してないと思います。

    たくさんの大人にも読んでもらいたい本です。

    投稿日:2016/02/13

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    1
  • みんな泣いている

    タイトルからは全く想像ができなかったのですが、
    東日本大震災での原発の被害について描かれたお話でした。
    ほうれんそうや、おこめ、カレイが、ちゃんと食べてもらいたかった、と泣いているという発想がすごいなと思いました。
    長谷川さんの勢いのある絵と、モノクロで悲しみを表現しているのが、とても分かりやすかったです。今年であれから10年ですね。決して忘れてはいけない出来事です。

    投稿日:2021/01/29

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  • 放射能

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    5歳の子どもが選んだ絵本です。
    最初は「たべてもらえません」って何のことだろう?と思っていたのですが、放射能で…っていう内容でしたね。
    子どもは「たべてもらえません」を繰り返してるのを単純に面白がっていたけれど、「なんで?なんで?」と読んだだけではさっぱり理解していませんでした。
    一応説明はしましたが、正直ピンときてないかなーという印象です。

    投稿日:2018/12/01

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