「ぼくの・トモダチのつくりかた」 ママの声

我が家の娘も動物が大好きです。
動物とは人間とよりも友達になりやすいの
かもしれないなあって思います。や、娘は人間ともすぐ
友達になるのですが、この本の主人公のガクくんのように
転校してきて、ちょっとタイミングをつかむことができない
ような子どもにとっては。
そうして、動物は「人間の友達」を作るためのきっかけにも
なってくれたりもします。
リッキーがいてくれて、よかったなあ。

犬のリッキーにガクくんはかなり救われましたね。もちろんリッキーにとってもガクは大切な人でしょう。
転校してきて以前のように振る舞えず友達ができない男の子と飼い主に虐待されている犬の物語。
ガクくんの学校の先生のガクへの気遣いのなさに腹が立ちましたが、普通の先生ってこんなものかもしれませんね。
リッキーがいたからというのはあるでしょうがガクくんはとってもがんばったなーと思います。