かさい まりさんの恐竜の赤ちゃんシリーズの第三弾。
今回は、なかなか一言しか話さない赤ちゃんに対して、恐竜の夫婦が心配するするとこから始まります。
その話す一言が、「ぷきゅっ」なのです。
わが子が最初の言葉を発したのっていつだったのか?と考えて全く思い出せませんでした。
私の知る限り、夫は覚えていなくても妻は必ず覚えているという夫婦が多いのですが、この部分って素直に敵わないって思えてしまいます。
赤ちゃんが「ママ」って言う時の夫婦の喜び、そして裏表紙の「パパ」と言っている絵なんて、子を持つ親としてはたまらないシーンです。
久しぶりに子供達の小さかったころを思い出させてくれましたが、赤ちゃんのいる、或いはこれから生まれるご夫婦に是非読んでもらいたい絵本です。
また、これから弟・妹が生まれるような兄妹にもオススメできる絵本だと思います。