よるとひる」 パパの声

よるとひる 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:L・ワイスガード
訳:星川 菜津代
出版社:童話館出版
税込価格:\1,430
発行日:2009年01月
ISBN:9784887501041
評価スコア 4.13
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みんなの声 総数 14
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  • よるとひる

    昼が好きな白い猫と夜が好きな黒い猫。
    それぞれが、昼と夜の魅力を教えてくれます。
    賑やかな雑踏や、真夜中の虫の息遣い・・。
    暖かなひざしに、ぼんやり浮かぶ建物の輪郭・・。
    昼と夜の音や空気が伝わってくるようです。
    私はなんだかこの本で、夜の魅力を再確認した気がします。

    投稿日:2011/05/09

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  • オシャレな古典的絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    マーガレット・ワイズ・ブラウンとレナード・ワイスガードによる1942年の作品。
    実に68年前の作品なのですが、邦訳は2009年です。
    こうした古典的作品が、最近邦訳されるケースが増えていますが、大変好ましいことだと思っています。

    ストーリーは、昼がこよなく好きなねこと、夜がこよなく好きなねこがいるシーンから始まります。

    そして、それぞれが、互いの世界を案内することになります。
    白いねこは夜が怖かったのですが、実際に体感してみると、想像していたことが全く杞憂であったことに気が付きます。
    見ると聞くでは大違いとは良く言ったもので、エンディングで白いねこは夜がこよなく好きになってしまうのです。

    モノクロに、黄色だけを使用した絵は、実にシンプルでオシャレという言葉が相応しいもの。
    今の作品として紹介されても、疑う人はいないと思えるくらいです。

    お話自体もシンプルなものですが、お互いを尊重することと体験に勝るものはないということを教えてくれる、そんな絵本です。
    読後の余韻は、何とも言えないもので、子供だけでなく、大人にとっても読み応えのある絵本だと思います。

    投稿日:2010/03/22

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