「ぐりとぐらのおおそうじ」 じいじ・ばあばの声

ぐりとぐらのシリーズの大掃除のおはなしですが、
残してあった古いものの袋からいろいろなものを取り出して、
ぞうきんやほうきになるのが、とてもユニークで、面白いです。
すごくよい運動になったでしょうね。
春になって暖かくなった途端に、入ってきた明るい陽射しにほこりが
舞っているのが見えて大掃除、、したくなります。
きれいになったおうちに、うさぎたちがやってきたら、ちゃんとお茶ができるようにクッキーが用意してあるのも、さすがぐりとぐらですね。

さすがは「ぐりとぐら」
絵本ナビでも大勢の方が感想を書かれていて
高評価ですね。
私も　ぐりとぐらは大好きで
いろいろ読んでいました。
子育て真っ最中の何十年前か、
最近になって絵本を読み返してからか。。
その間で、このお話は見落としていました。
中川李枝子さんの童話集『おひさまはらっぱ』の中の一話
「ぐりとぐらの大そうじ」を、
福音館書店創立５０周年を記念して絵本化だったんですね。
大掃除の大変さを
ぐりとぐららしく　楽しく工夫してくれて
それが愉快で　お掃除大好きな私は共感してしまいました。
きれいになったところに　うさぎさんたちがやってきて
楽しいティータイム！いいですね。
ストーリーも絵も私の好みでした。

ぐりとぐらの本だったので読みました。毎回色々と面白いことを思いついて実行するぐりとぐら。見ていてとても楽しいし、その発想やユーモアが子供の等身大の姿のようでなんとも可愛らしいなぁと思います。この本も、掃除を思いついたぐりとぐららしいアイデアで楽しくしてしまうあたりが良かったです。孫もお気に入りの1冊です。

なんだか、お掃除がとっても楽しくなる絵本です。中川李枝子さんと山脇百合子さんの御馴染みの名コンビの絵本です。読んでいてとてもワクワクして心が充たされていきます。ぐりとぐらの抜群のアイデアに驚かされて尊敬します。食いしん坊な私は、テーブルの上の、朝食や人参クッキーが気になりました。ほのぼのとした絵にも癒されます。なんといっても大好きなのは、「ぼくらが　このよで　すきなのは　おそうじすること　みがくこと　ぐり　ぐら　ぐり　ぐら」です。娘との思い出が蘇ります。「おそうじすることが、」−−−−「おりょうりすること」に変わりますが、この部分が、一番好きです。もう、娘には、絵本を読んであげるのは出来ないので、孫に読んでやります。なんといっても至福の時間です。大切にしたいです。