「かえるをのんだととさん」 せんせいの声

面白いですよ！節分の由来話ですが。6歳のクラスで読んで、大喜びでした。
昔話には、このように、大げさなほら吹き話がたくさんありますが、昔の人も、笑って、笑って、人生を楽しく過ごしたい、と考えて、伝えてきたのでしょうね！

小学2年生の子たちに読み聞かせをしました。

この話を知っている子もいましたが、ととさんがいろんなものを飲みこんでいくと「無理だよ〜」とか「えー！！」と反応しながら、楽しそうに聞いてくれました。また、ととさんが飲み込む時やお腹の調子の音の表現の仕方もおもしろかったです。
そして、一番盛り上がったのは、最後のシーンでした♪

単純な繰り返しのお話ですが、何度読んでも楽しめる一冊だと思いました。

落語の笑い話のようで、とても面白かったです。
ある日、ととさんはお腹が痛くて、和尚さんに相談します。和尚さんに言われるまま、かえるを飲んで…。繰り返しのストーリーと、ととさんとかかさんの「かかさんやぁ」、「おしょうさまに　ききなされ」の決まったやり取り、台詞がテンポ良くていいです。
どんどん、エスカレートしていく内容に子ども達はドキドキ。「うそー！」「無理だよ！」と真剣に抗議して盛り上がっています。節分の時だけでは、もったいないので、また読みたいです。

年中児クラスで読みました。
はじめは蛙をのみこみ、次は蛇‥‥
だんだんすごい物を飲み込んでいくととさん。

こどもたちは目を輝かせてみていましたよ。
繰り返しでてくる言葉に笑う声も大きくなり、最後は大爆笑でおわりました。


これはおもしろい！！