なーーーーんにもしたくないカエルのお話
そもそも子供は絶対学校に行かなきゃならない?
大人は絶対働かなきゃいけないの??
山あり谷ありの人世ゲームは、一回休みというマスがある
これは、自分自身を見つめる貴重な時間
早くゴールに辿り着きたい気持ちは分かるが、わたしたちの長い人生、勝ち負けじゃない
確かに夢を追って走っている人は、きらきらして、かっこいい
でも、挫折した人、傷ついて泣いた人、人間の弱さを知っている人は、もっともっと魅力的だ
一見怠けているようにみえて、カエルの気づきは人生の本質をついている
そもそもなんにもしなかったら、いつか何かしたくなるのだ人間だ
そしてなんにもせずに毎日を過ごしている人だって、“生きる”という大仕事をしている
カエルはわたしたちを肯定してくれる
出口が見えなくなった人、疲れて立てなくなった人、道に迷っている人に、読んでほしい
一回休み、このマスをどう使うかは、あなた次第