新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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我が家のクリスマスプレゼントは毎年決まって本でした。うちに来るサンタさんは、私たち姉弟にたくさん文字を読んでほしかったんだそうです。 確か私が13歳、弟が11歳のときにこの絵本は枕元に届きました。 年老いた悪魔が、母親とはぐれたロマ(ジプシー)の少女と出会い、悪魔は少女を殺そうとするけれど… 読むたびに感想が変わる、とても奥深い絵本だと思います。おじさんは優しいのか、哀れなのか。人間のとびきり美しい部分と醜い部分がないまぜになっていて何度読んでも新鮮な絵本です。うちにある絵本は再販前の古いほうの絵なので、悪魔のおじさんがとびきり怖いのですが、うちの家族はあくまのおじさんが大好きです。 小学校就学から、大人になってまで読み続けてもらいたい、「こころ」について考えさせられる絵本です。
投稿日:2009/09/13
児童文学を数多く書いている舟崎さんがお話を書いたのですね お話の内容とイラストのミスマッチぽさが何ともいえず、おもしろい絵本に仕上がったのでしょうか・・・? 大人っぽい少女や、色気たっぷりのおかあさん、悪魔はいかにも悪魔っぽく描かれているのに、女の子はちっとも疑わないで、信じちゃうところなんか、不思議な気がします リンゴに木になってしまった悪魔は、幸せだったと思います
投稿日:2011/05/19
表紙を見て子供向きじゃなく大人向きの本じゃないかなぁと最初思ってしまいました。でも絵本ナビでいろんな人の感想を読んでいるとなかなかいいという雰囲気だったので読んでみました。 ほとんど魔法の使えなくなった悪魔は、ジプシーの少女と出会います。そしてジプシーの女の子も悪魔のおじさんを信じる優しい心の持ち主でした。姪っ子に読んであげたのですが、姪っ子が言うには、お腹がすいていたら悪魔のおじさんのためじゃなく、自分のために林檎食べちゃうよだって。もうあんたは死んでいるよ。 もっともっと絵本を読ませて姪っ子をよい心の持ち主にしなくてはならないと思いました。
投稿日:2009/05/13
「わぁ、いかにも外国人が描いた絵だなぁ」と思って表紙を見てみたらあら!日本人!すごいなぁと思いながら中身を読み進めていったら目がウルウルでした。 お母さんとはぐれてしまった少女とおなかをすかした悪魔の不思議で感動のお話です。 優しくてかわいい少女を何度も食べようと思ったけれど結局最後はリンゴの木になった悪魔。どんな人だろうと優しさに触れればその人もきっと優しくなれる。そんな事を学びました。 やっぱり人には優しくしなくてはいけないと改めて思う絵本でした。
投稿日:2008/08/07
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