あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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実話を絵本にされました この絵本は 難病におかされて 目が見えなくなった男性の話です バスに乗り市役所まで仕事に向かうのです そんなとき 同じバスにのり 小学校へ行く女の子のさきちゃん 3年生です その子が そっと手を当て 「バスがきましたよ」と教えてくれたのです そして 横断歩道まで誘導してくれたんです そして 月日が巡り 「ばすがきましたよ」の声がさきちゃんと違う声だったのです さきちゃんの妹のみなちゃん 3ばんめの ゆあちゃんに引き継がれていったのです ぬくもりのリレー バスに乗っていた他の大人の乗客たちの 優しさもあったのでしょうね 彼から「あたたかな 小さい手のリレー」よりとお手紙が届いています
投稿日:2022/12/18
白杖を手にした方に声をかける…お手伝いできそうと思っても、なかなか最初の一言が難しかったりします。 小学生のさきちゃんが自発的にさりげなくとった行動が、やがて妹さんに引き継がれ、またその下の学年の子たちにつながっていったエピソードが感動的でした。 あとがきと「物語の背景」も、おすすめです。 松本春野さんの温もりのある絵が、お話を優しく伝えていると思いました。
投稿日:2022/12/04
優しいタッチの表紙が、全てを物語っているような、優しさ溢れる温かな絵本。 バスを待っている白杖を持ったおじさんに、少女がそっと手を添えて声をかけました。 「バスが来ましたよ」 仕事場に行くためにバスを待っていた全盲の山崎さん。目的地に着くまで、いつもドキドキしながらバスを利用していた山崎さんに、スッと手を差し伸べたのは、小学3年生のさきちゃんでした。 さきちゃんのおかげで、不安な時間が、楽しい時間に変わっていく山崎さん。2人の温かな交流が伝わって、こちらまで一緒に幸せなひとときを過ごさせてもらえます。 やがてさきちゃんは大きくなり、卒業を迎えますが、さきちゃんの後を引き継いだのが、さきちゃんの妹達でした。そしてその友だちに引き継がれ、山崎さんは定年まで、安心して通勤することができるのです。 なんて素敵なお話でしょう。そしてこれは、実話を元にしたお話とのこと。胸が熱くなりました。 山崎さんと、子どもたちとの温かな時間は、山崎さんにとっても、子どもたちにとっても、かけがえのないひとときだったことでしょう。山崎さんが退職された後も、優しさのバトンは、いろいろな形で引き継がれていったことと思います。優しさのリレー、本当に素敵ですね。 私も、優しい子どもたちに恥じない大人でありたい、と思いました。 いろいろな願いを、祈りをこめて、多くの方に届けたい一冊です。
とても清々しい作品に出会えて、心が洗われるような感動を覚えました。 難病で視覚を失った山アさんのバス通勤を、小学生の女の子が介助し続けたことが本当にあったことを描いています。 しかも、その子が小学校を卒業して、バスに同乗しなくなったら、その子の妹がが受継ぎ、友だちが引き継ぎ、10年間も欠かさず続いたというのです。 にわかには信じ難い善意のバトンが続いた事実を、山アさんは公表せずにいられませんでした。 この美談が、子どもたちの未来を輝かせています。 思いやりの心が、これほどに煌めくことを、私は伝えていきたいと思います。
投稿日:2022/08/14
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