『カノン』を読んでから北見葉胡さんが描く絵が気に入ってしまいました。また北見さんの絵本を読みたいと思い図書館に探しに行ったらまた素敵な絵本があったので借りてきちゃいました。
ページを開いてみてビックリ。主人公の少女の名前が私と同じ【ゆい】だったのです。私の時代の絵本は、【みーちゃん】とかだったのに【ゆい】っていう今っぽい名前の子が主人公なんだなぁと思うとちょっとビックリでした笑。
それはさておき、【ゆいちゃん】の優しくて純粋な気持ちが凄く伝わってきました。それと同時に自然の生命力にも気付かされました。
【ゆいちゃん】は引っ越す前にそらの木に必ずまた戻ってくると約束します。そして何年か経って戻ってきたらそらの木は切り株になってしまいました。でも、そこには新たな芽が。そして【ゆいちゃん】が作った約束のしるしがありました。
読んだ後、心が温かさでいっぱいになりました。