「ふたりは きょうも」 その他の方の声

がまくんとかえるくんのシリーズは、なかなかふか〜いお話です
子供はもちろん　大人も　この二人のようにほのぼのした　親友のお話にはまります。

今回のお話は　「あしたするよ」「たこ」「がたがた」　「ぼうし」
「ひとりきり」　　どれもいい話でした！
なかでも　たこは諦めずに二人でがんばったところ　学ばされました
ぼうしも　かえるくんの知恵と優しさがいい！
　
ひとりきり　こんな気持ちになることは誰にでもあるから・・・
でも　がまくんのの優しさに　ホロリとさせられました！
大人にもお奨めの絵本です　

がまくんとかえるくんのシリーズは、どのお話しも優しい友情にあふれています。

５つのお話があるのですが「たこ」が好きです。

がまくんとかえるくんがたこあげをします。
がまくんがたこを持って離しても、たこはドスンと落ちます。

こまどりたちにばかにされてしまいます。

がまくんもあきらめようとしますが、かえるくんが今度はこうしようと何回も
挑戦するうちに見事にたこが上っていきます。

ばかにしていたこまどり達よりももっと上にあがっていきます。

何かにつまづいたお友達に教えてあげたいお話しです。

1980年初版になっています

友達、生活の中の
変わらないもの・・・が
盛り込まれているように思います

大人が読んでも
クスッと笑っちゃったり
う〜んと考えたりします

こどもの世界だけではないような気もしてきます

「親友とは？」
「友達を思う気持ち」って
永遠のテーマかも（＾＾ゞ

絵もリアリティあって
でも、なんかおかしいのです

「としよりわるがえる」って！？
とか

「ひとりきり」を満喫？している
かえるくんの後姿とか

とっても雰囲気があって
文章とともに
その世界に入っていけます

素敵なベストセラーですよね♪

　ともだちは、かけがえのないものです。ことばには、できないです。
がまくんとかえるくんのはなしを読み聞かせていると
こころがとても癒されました。
おせっかいなところ、ただただ一緒にあそぶところ、
こわ〜いはなしをするところ、プレゼントをするところ・・・。
どこにでもある、何でもないはなしばかりなのに
なんでしょう、この安らぎは。
　なんだかうらやましく思えてくるからふしぎです、かえるなのに。
だれもがみんな、この二人のようになれば、世の中ま〜るくなるのになあ。
　みなさん、どうか読んでみてください。