「まほうをかけられた舌」といっしょに
借りてきましたが
ん?これ、読んだことある(^^ゞ
でも、もう1回!!
何度読んでも考えさせられます
表題の「うさぎ屋のひみつ」
うさぎ屋さんが主人公ではないのです
キャベツ畑の隣に住む若い奥さんなんです
この奥さんったら
物々交換しちゃうんです
「お金」という手段ではないけど
これって、一体、どういうことなんだろう・・・
そして、だんなさんに打ち明け
どうなるんだろう・・・と思うと
なんと!その解決方法ったら
それで、いいんですか!?
もっとすごいことには
30種類のうさぎ屋さんのスパイスを
盗む!?
いいんですか?
人間の限りない悪の部分と
でも、そのお陰で
奥さんはお料理作りに一生懸命になるという・・・
「春の窓」はロマンスあり
「星のおはじき」は、ちょっぴりかわいそうな
「サフランの物語」は女性の強さ???
安房さんワールドとしかいいようがありません
その中でもそれぞれの味が詰まった
素敵な1冊であります
「母の友」とかに収録されていたようです
子ども向けーというより
大人向けの毒付き(^^ゞファンタジー?
人間の本質に迫る?作品なのかもしれません