パキスタンのペシャワーのお話です
アフガニスタンでは、戦争が今もなお続き、たくさんの人々は、殺されたり、住む家を無くして、難民となり 他の国へ避難しているのです。
難民キャンプに住む リナという少女は、救援物資の中から 黄色のサンダルを片方だけもらえたのです。(2年も靴を履いてない、なんて今の日本の生活からは考えられない事ですが・・・・・)
アフガニスタンからペシャワールに逃げてくるときに靴がぼろぼろになるほどあるいたのです。
もう片方のサンダルをはいた 女の子は、フェローザ お父さんのお母さんの死んでしまって弟二人とおばあちゃんとくらしているのです
二人の少女の 友情は このサンダルが結びつけてくれました
しかし リナは、アメリカに避難する日が決まったのです。
二人のわかれのとき サンダルをリナはフェローザに渡しましたが・・・・フェローザは、リナに片方を渡して、「友達の印だよ」とわたすのです。
なんという 悲しい別れでしょう。
でも 二人の友情は、このサンダルなのです。
二人がいつの日か会えることができたらいいな〜
世界中の国ではまだ戦争をしている国があります。
家族で 楽しく暮らして 学校へ行って学べる日本は 幸せです。
でも 日本の中でも、幸せに暮らせない人がたくさんいます。(なんだか 悲しいですね)
戦争は無いのですが・・・・ 人間は、生まれて生きていく中でいろんな事に出会います。 幸せに暮らしていく為に日々努力しているのですが・・・
やはり 戦争だけはしてはいけないと思います。 彼女たちの国もはたく家族が幸せに暮らせる日を願って・・・・・