とざいとうざい かるわざしのそうべえ 綱渡りして
おっとっとー 地獄に落ちてしまったのです。 「ここどこや?」 そうべえさんはじごくで歯ぬきしや、じんどんきに出会いこわーいおもいをする。
それがなんともおもしろく、怖いはずの閻魔大王が ユーモアがあるのです。
落語ってこういうおもしろさがあるんだと思います。
保育士の頃、子どもたちが大好きな絵本で、私も楽しんでお話してたのを思い出します。
歯抜きしに 歯をぬかれた 鬼「歯抜けにしよった〜」のところで 笑い おならをするところを蹴って「ぶーっ」とおならするところなんか みんなが 「ぶーっ」と声をそろえて言って大笑い。 地獄の熱湯地獄で そうべえは 「鬼さん。
「せっけんと、タオルちょうだい!」と言うところなんて
なんとユウモアの有ること・・・・
これがすごろくになってます。お正月に すごろくして楽しみました。今はすごろくを、楽しむ事がほとんどないと思いますが。じごくのそうべいは 子どもたちにも おもしろい絵本です。 みんなで楽しんでみて下さい。
そうべえさんが 地獄から帰り 奥さんに看病してもらっているところもなんとも おもしろい 落ちです。
落語絵本のおもしろさは子どもから大人まで楽しめますよ。