デリーという少年と町角にミカン箱にすわるジムとの会話に引き込まれました
お話の中で ジムの話があって ジムが子どもの頃の話や若者になり 長い航海をしたときの話が なかなか魅力的です
いろんな体験をしてそれを鮮明に覚えていて デリーに語るのです
デリーもまたジムの話を聞くのが 何よりの楽しみなのです
年の離れた二人ですが とってもいい関係です
そして ラストは ジムの80歳の誕生日を祝って ジムが一番したいこと・・・・「海を見て 海の臭いをかぐこと」
懐かしい ポッツ船長や仲間 ゆり木馬号にのって いろんな体験をした夢を見るんです
自分の生まれた田舎・・・・ なつかしい
この話を読んでいると じーんときました
人は いろんな体験をして年老いていきます その時 その体験した事が いい想い出となる ジムの生き方に 感動しました
デリーの 誕生日祝いの 計らいも 粋ですね!