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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

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はじめてのクリスマス(偕成社)

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きつねのかみさま」 その他の方の声

きつねのかみさま 作:あまん きみこ
絵:酒井 駒子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,210
発行日:2003年12月
ISBN:9784591079539
評価スコア 4.77
評価ランキング 650
みんなの声 総数 83
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  • 何度も

    あまんさんも酒井さんも、それぞれ大好きなのですが、お二人が一緒に絵本をだされているとは知らず、見つけた時はびっくりしました。
    お互いの作風から意外な感じがしたからです。
    が、読み始めると、すぐ、そんな思いを忘れて、ひきこまれました。
    大人でも、何度も読みたい素敵な絵本だと思います。

    投稿日:2016/06/28

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  • ほほえましい

    2003年刊行。幼い弟と姉が、公園に忘れ物を取りに行った時、不思議な小径からきつねのいる世界に迷い込む話。

    日常生活から、地続きで異界に迷い込むところが素敵だ。いつもは見かけない小径から聞こえる子ども達が遊ぶ声。たどっていくときつねの世界に入り込む。不思議な世界と現実の境目があいまい。しっかりと形がとれている絵なのに、幻想的な雰囲気が漂う画面も面白い。

    人間の世界の住人と、きつねの世界の住人が、それぞれを尊重しあって、和やかに交流する様子がほほえましい。正体がばれたら追い出されるとか、攻撃されるということもなく、お互いに素性のわからない存在が、突然現れたことに驚きつつも、一緒に遊んで仲良くなってしまう。子どもの世界では、一緒に遊んだらもう友達・仲間となる。
    こんな風にして、世界が平和になればいいと思った。

    投稿日:2021/12/07

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  • 暖かな空気に包まれるような絵本

    • かよたさん
    • 30代
    • その他の方
    • 香川県

    「きつねのかみさま」という題から、もっと神秘的なお話を想像していました。
    読んでみると、実際にはもっと可愛らしいお話で、いい意味で期待を裏切ってくれました。

    主人公が語り手になっているのは絵本では珍しい気がします。
    読み終わった後、暖かな空気に包まれるような感じがする絵本です。

    投稿日:2014/03/15

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  • きつねのうたがかわいい

    きつねというと、神社や昔話といった怖いイメージ。
    けれども酒井さんが描くきつねたちは、無邪気で楽しそうでとっても愛らしい。

    最後は複雑な気持ちにもなったけど、りえちゃんは優しいです。きっとまた、きつねの子たちと遊びたかったんだろうなぁ…
    りえちゃんはきつねのかみさまで、みんなのおねえちゃんですから。

    いつかどこかで、こんな世界に出会える気がしてなりません。
    場所や時間や空気、色んなものが重なり合った時に…

    でもそういうものは、子どもの方が見つけるのが上手いんだろうなぁと思います。

    投稿日:2013/11/12

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  • さすがあまんきみこ

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    ああこんな事ありそうだなと思わせる
    お話の展開がさすがだなと感動しました
    酒井駒子の絵がまたさらにファンタジックで子供たちも
    どんどんお話に引き込まれていきます

    人間のりえちゃんときつねのりえちゃん
    縄跳びで交流しちゃうなんてステキです
    見ている子供たちは縄跳びするたび思い出すのかなぁ

    小学校低学年の子供たちは真剣に聞いていました
    きっと縄跳びが身近なものだからなのでしょうね

    投稿日:2007/05/30

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  • 新たなゴールデンコンビ

     あまんきみこさんと言えば、私の年代だと教科書でご存じの方が多いのではないでしょうか?

    あたたかい、優しいお話を書かれるとすばらしい童話作家さんですよね。

     その、あまんきみこさんの本文に酒井駒子さんの挿絵です。
    なんて豪華な顔合わせでしょう。
    「よるくま」を読んで以来、酒井駒子さんのファンです。

     おやつを食べている途中で女の子が縄跳びを持って帰り忘れたことに気づきます。
    かわいい弟と一緒に取りに戻るのですが、そこにはあっと驚く光景が。。。

     10匹のきつねも、りえちゃんも弟もみんなかわいいです。
    すこし粗めのタッチですが却ってあたたかい感じがしていいですね。お話の内容にとってもマッチしています。

     りえちゃんの黒地に白い水玉模様のワンピース、ロングヘアーに赤いリボンという服装がことのほか気に入ってしまいました。

     子供ときつねたちとの交流、りえちゃんの謙虚さややさしさが光る一冊。

    自信をもっておすすめします。

    投稿日:2007/03/11

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  • おおなみ こなみ ぐるっとまわって きつねの め
    私たちも、子供の頃、縄跳び 楽しかったので、とても 懐かしい!

    「おおなみ こなみ ぐるっとまわって ねこのめ」と歌って足をぱっと ひらいて、縄をまたいだ。

    絵本の きつねの姿が、かわいい!
    りえちゃんが 縄をまわしてあげてる。自分の縄跳びだとしっても きつねのりえちゃんにあげるのです。
    この場面が、なんとも いいんです。

    帰り道 弟の けんちゃんが「そうかあ。おねえちゃんは、きつねのかみさまだあ。くくくっ」
    むねが きゅんとした。

    絵本を読んでる私も、むねが きゅんとしました。

    投稿日:2006/08/16

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  • 幻想的なお話

    「しっぽをせなかにくっつけるようにして飛んでみれば?」
    長縄をうまく飛べないきつねに、りえちゃんはアドバイスします。
    しっぽを引き上げ、たのしそうに飛ぶきつねたち。
    この場面が一番すてき。

    「よるくま」で酒井駒子さんのことを知りました。
    黒い点のような「目」ですが、なんて温かいのでしょう。
    また、原色をつかわない、ちょっとざらっとしたタッチが、日本的な情緒をも引き出していると思います。

    子どもたちなら違和感なく入り込める不思議なお話。
    あなたのお子さんならあの縄跳びを、取り返す?置いてくる?

    投稿日:2004/12/09

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