アルフィという男の子 夜中に目が覚めて くらやみと話をするのです
おもしろいな〜
子どもの心理がうまくとらえられた絵本です
「もし、ぼくが明かりをつけて、 まわりが明るくなったら、 このくらやみは、 いったいどこへ行っちゃうんだろう?」
こんな事考えるなんて すごい!
そして くらやみと お話しするという展開です
なんだか ワクワクします
いろんな想像をしている アルフィの心理が とても子どもらしくて
かわいくもあります
大人の私には想像できない くらやみとの会話
宇宙に暗闇が飛んでいくという発想 でも・・・・くらやみは
「お日さまの光がさすと 見えなくなるだけだよ」と
アルフィはその会話に納得し 安心して ぐっすり眠るんです
なかなか 良いお話しで なるほどと 私も納得しましたよ
エロール・ル・カインの絵は見事です
子どもは怖いかもしれませんね