新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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  • ためしよみ

どうぞのいす」 その他の方の声

どうぞのいす 作:香山 美子
絵:柿本 幸造
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1981年11月
ISBN:9784893252500
評価スコア 4.75
評価ランキング 778
みんなの声 総数 409
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24件見つかりました

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  • うさぎさんは、いすを作りました。
    釘やとんかち のこぎり なかなかリアルな描き方で、ものを作る楽しさがよく出てますね!
    しっぽをつけたのが、ユニークで〜す

    どうぞ の いす 

    つぎつぎに やってくるの ろばは、どうぞのいすをみて、「なんてしんせつないすだろう。」

    くまさんは、どんぐり食べて、「からっぽにして あとのひとに おきのどく」
    はちみつのビン 置いておくの・・・
     
    この 「あと人のこと考える、 気持ちが大切! どうしたら こんな気持ちが素直に出てくるのかな?

    きつねも りすも みんな 人のこと考えるの、
    みんな やさしいね!

    この優しさがあれば、争いごとは起こらないかも、でも人間は自分のこと考えて、欲が出る、それで 争いごと起こるのかな?

    子どもたちに 優しさを伝えるとき、大人も 優しくなりたいね!

    この絵本が教えてくれました。

    ピュアなこども心を うらぎらないように!

    投稿日:2007/08/01

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  • みんなあったかいね

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    ウサギさんの作った「どうぞのいす」に、ろばさんがどんぐりの入ったかごを置いて昼寝してしまいます
    その間に、訪れる動物たちによって置いてあるものが、次々と変わります
    それは次の誰かに対する思いやりからでした
    子供に取ったら、置いてあるものが、変わっていく様子が楽しいらしく、「次はだれが、何をもってくるんだろうね」などどつぶやいてます
    やっと目覚めたロバさんに、今までの出来事をつい教えたくなるような、ほのぼのとした絵本です
    ぜひ親子で語りながら読んでいただきたいです

    投稿日:2008/03/11

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  • 心暖まる絵本

    タイトルを読んで「なんだろう?」と思い、手に取りました。

     いろいろな動物たちが出てきて、みんな食いしん坊だけど思いやりがあるのがいいです。

    くまが食べてしまったドングリの代わりに蜂蜜を置いていくところはスムーズに読めるのですが、どうしてキツネはパンなんでしょうね?ちょっと不思議です。

    のんびりしていてやさしく、ユーモアのあるお話。

    ちょっぴり「わらしべ長者」みたいなところがありますね。

    レビューを読んでいると、このお話を学芸会に使った学校があったとか。ぴったりです。

    先生のセンスを感じます。

    投稿日:2006/09/04

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  • 思い出の一冊

    • モトラさん
    • 20代
    • その他の方
    • 静岡県

    ただいま、25歳の私ですが、記憶に残っている絵本で一番印象に残っているのがこの「どうぞのいす」でした。表紙の絵も確か、ウサギさんが木のイスに座っているような…と思い検索してみたらロングセラーとなっていてびっくりしました。
     私の母親が5,6才の時に読んでくれた印象が強く残っていて、母親も今でも覚えている一冊だと思います。ちなみに、今でも、押入れの片隅ですが、絵本を何冊か保管しています。子供の思い出となる物は大切にしてあげてくださいね。

    投稿日:2003/02/05

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  • 納得!

    昔からある人気の絵本ということは知っていましたが、今回初めて読みました。
    心温まる、優しい絵本ですね。

    ウサギさんが作ったイスを、見ず知らずのみんなのために使わせてあげること。
    「どうぞ」の意味を取り違えたクマさんやキツネさんたちも、見ず知らずの「あとの人」のことを考えて、お礼を置いていくこと。
    ドングリが栗に変わってしまっても、怒らないロバさんの性格も、すべてが優しい絵本だなと感じました。

    息子と一緒に読みたいと思います!

    投稿日:2023/01/05

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  • どうぞのいすを読ませて頂いて、感動しました。これはとても面白くて、ホットな気持ちにさせてくれます。これは椅子をめぐってのお話ですが、私はこの本を読みながら、ひじょうに心地よいと思いました。こんなイスはまさにナイスというべきでしょう。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2022/07/14

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  • 読む側も温かい気持ちになります

     ほのぼのとした絵とほのぼのとした文章で話が進みます。文字もそれほど多くなく、色々なキャラクターが出てきて子どもも飽きずに楽しみます。
     どうして椅子においてあるものが変わったのか、などを一緒に考えながら読むのも楽しいです。今では、お昼寝の前に、自宅の「どうぞのいす」に何かをおいて、目が覚めたら何に変わっているのか見るのが楽しいようです。ろばさんと一緒ですね。分量的にも内容的にもおすすめです。

    投稿日:2017/11/14

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  • それでいい

    うさぎさんが作った、どうぞのいす。
    次々と色んな動物がやって来て、次の誰かに思いやりを残していくんですが…

    「結末が納得いかない。なんでうさぎさんには思いやりが返ってこないの?」という人がいました。
    その時、“見返りを求めてはいけない”という、母の言葉を思い出しました。

    私はこの結末、いいと思います。
    自分の知らないところで、誰かがうれしかったり喜んでくれたら、それで満足。
    自分がそうしてあげたいと思うなら、それでいいじゃない。

    それって色んな場面で、とても重要な事だと思います。

    「どうぞ」という言葉に込められているこの気持ちを、ずっと大切にしていきたいなと思いました。

    周りを思いやる事の心地よさを描いた、素晴らしい絵本でした。

    投稿日:2015/12/08

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  • 「どうぞ」は素敵なこと。 受賞レビュー

    ちいさな頃から大好きな絵本「どうぞのいす」。
    かわいい動物さんたちと、おいしそうな食べ物に夢中になったりして。

    柿本先生の描く動物さんたちは、可愛く擬人化された中にも
    動物さんらしさものこる素晴らしいものです。
    どんぐりを豪快に食べるくまさん。
    どこかキョロキョロ周りを気にしているような顔もしながら、はちみつをなめるきつねさん。やきたてのぱんを1本持ち帰るのも、なんだかきつねさんらしい?
    みんなあつまって賑やかにやきたてぱんを分けるりすさんたち。
    ここで、青い小鳥さんもはじめて一緒に食べている姿がなんともかわいいです。
    もしかしたら、くまさんやきつねさんが食べているところに
    なかなか近付いていなかった理由が?
    そこに動物さんらしさがあったりして・・・そんな想像も巡らせます。

    「どうぞのいす」を作ったうさぎさんから始まり、
    自分のことだけではなく相手のことを想う優しさがつながっていく「どうぞのいす」には、相手の想いも一緒にいただくから、なおおいしい。

    「どうぞ」をしたほうも、「どうぞ」をしてもらったほうも、
    なんだか気持ちよくて嬉しくて。
    「どうぞ」は、こころあったかく笑顔になる素敵なこと。

    香山先生の紡ぐ、優しくリズミカルな楽しい言葉と、
    柿本先生の描く、可愛くあたたかな絵が、
    こころ豊かにしてくれる素敵な絵本です。

    投稿日:2015/12/09

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  • 終わり良ければすべてよし!

    うさぎさんがとってもかわいいイスを作ったので、「どうぞのいす」という札と一緒に大きな木の近くに置きました。

    すると、ロバさんがどんぐりをたくさんかついでやってきて、疲れていたのでありがたいといってどんぐりが入ったかごをいすに置いて、木の下でお昼寝してしまいます。

    すると。。。次にやってきた動物が「どうぞのいす」ということで、どんぐりをもらっていいのかと勘違いしてしまいます。
    ありゃーロバさん、起きて!!と思ったら、とてもやさしいその動物は代わりのものを置いていきます。

    そのような調子で、次から次に動物たちがやってきては、イスにのっているものを頂くのですが、もらうだけでは悪いといって、律儀に持っているものを代わりに置いていくのです。

    そうして、お昼寝から起きたロバさんは、どんぐりが栗に変わっているのをみて、ちょっとびっくりしますが、栗もいいかと納得して帰っていきます。

    途中で、ひとりでも「もらうだけでは申し訳ない」と思ってくれなかったら、連鎖が途切れるところでした。

    みんなの優しさや思いやりのお陰で、ロバさんが泣かずに済みました。

    本当によかった、よかった!!

    投稿日:2015/12/02

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