アンパンマンの絵本のやなせ たかしさんの絵本なんですね
オビエという村にキラキラという怪物が住んでいました こんなはじまりで どんなこわい怪物かしら?
キラキラを見た人はおそろしさのために ものも言えなくなるとは
キルとキリと言う兄弟の弟キリは怪物をたたき殺してやると山へ向かい帰ってこないのです
兄のキルは心配で山に向かうのです
山の上には キリと怪物が、思わず矢を撃ち放します
キリが危ないと思ったのです
しかし キリは毒蛇にかまれて キラキラがたすけてくれたのです
嘆き悲しみ怒るキリ・・・
キルは弟を助けたい一心 ところが 怪物は命の恩人だったとは
この悲劇は なぜ起きたのでしょう?
こわい顔のキラキラをみたキルは、思わず 悪者と思いこんだのです
しかし キラキラは顔は片目でこわい顔をしていましたが・・・・
キラキラはこう語るのです。
「わたしのうまれたくにでは ・・・あなたたちがおばけにみえます・・・」
怪物もまたそう思って、にんげんから隠れていたのですね
姿形の違いや言葉の違いで お互いを理解できず 相手を悪人と思いこむ
実際私たちの住む地球にも 民族の違う人間がたくさん生きています
言葉も違います
相手を認め理解するには 何がいるのでしょう?
相手のことを理解する気持ち 受け入れる そうするためには どうしたらいいのでしょう?
今 私たちの生きている世界にも争いがあります。いろいろと考えさせられる お話しでした
やなせさんのメッセージが込められた絵本ですね